あらすじ
原作・小池一夫、作画・神田たけ志の師弟コンビによる凄絶武芸者伝!戦国時代から江戸時代前期にかけて生き抜いた居合(抜刀術)の始祖、迅業の剣士・林崎 甚助(はやしざき じんすけ)の熾烈な生き様!1975年3月~1976年3月に「コミックVAN」(芸文社)にて掲載。林崎甚助の弟子には、田宮重正(田宮流開祖)、関口氏心(関口流開祖)など伝説の剣客がいる。
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絵がとても綺麗
居合抜きの事実上の創始者「林崎甚助」の伝記である。彼に関しては正確な記録が殆ど残っていないせいか、逆に自由な脚色演出ができるというメリットが有る。本書も「伝奇的」とも言えるストーリー展開になっている。内容は戦国時代末期の時代風潮を象徴した残虐性が目立つ展開であるが、美剣士を主人公とする華麗な絵柄がすべてを覆い隠している。