【感想・ネタバレ】誰でもぴんぴん生きられるのレビュー

あらすじ

病は気から。それは精神論だけじゃない。心地よい気持ちが、健康を連れてくる。
どうやらそれはあながちウソではないようです。
脳が免疫機能に影響を及ぼしていることを、マウスを使った実験で証明し、
この実験でイグ・ノーベル医学賞を受賞したのが、著者の新見正則医師です。

「いい気持ちでいると、精神的レジリエンスが高まり、
精神的レジリエンスが高まると、身体的レジリエンスも高まるようだ」

新見医師が語る「レジリエンス」という言葉は、
心理学や精神医学、ビジネスの場面では以前から使われる言葉で、「復元力」「元に戻る力」を意味します。

人はレジリエンスによって、健康に生きられる。
いや、レジリエンスさえあれば、多少の不調があっても、持病があっても、それは「健康」ということ。
前向きに「ぴんぴん」生きる人こそ、健康そのものだ、というメッセージに、
なんだか読むだけで元気になってしまう本です。


*目次より

◎大病でも治ってしまう人、名医にかかっても治らない人
◎「おかげさま」といえるかどうかが健康を左右する
◎風邪や発熱の「ちょっとした病気」には、喜んでかかりなさい
◎医者を「自分にとっての名医」に変えるコツがある
◎うつ病は「混んでいる病院」にかかりなさい
◎「健康のためにジョギング」は今すぐやめなさい
◎風邪予防には「うがい」「手洗い」「マスク」もムダである

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Posted by ブクログ

「人間の体は、放っておけばよくなるようにできている」<本当かっw?> 「気持ちが伴わない養生は、どんなにいい食事をし、運動を心がけても、効果は期待できない」<なるほど> 「病気を治すのは、医者でも薬でも治療法でもなく、それは患者自身(気持ちの強さ)」 新見正則 著「誰でもぴんぴん生きられる」、2014.10発行。「幸、不幸も気の持ちよう、病気を治すのも気の持ちよう」「病は気から」そのまま。大病でも治る人、名医にかかっても治らない人。病気のことは忘れること。そうは言っても、なかなか難しいですね!

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2019年03月24日

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