あらすじ
人生の先達が発した言葉には、きっとそれぞれの苦難から救ってくれる重要なヒントがある。現代社会に生活している人々はストレスを抱え、「自分はなんて不幸なんだ」と思っている。しかし、言葉ひとつを知っただけで、気持ちがガラリと変わり、前向きに生きる勇気が湧いてくる。言葉の力は不思議だ。「心が強い」と言われている人は必ず「マイ名言」というものを持っている。これを持つと、その言葉を書いた人が自分の中に住んでいる感覚となり、たくさんの味方がついている感覚となって、心強さが生まれる。本書では、こうした「名言」を著者の齋藤孝先生が70選んで紹介。さまざまな分野で活躍している人々や、漫画、映画、歌などからも抽出し、分かりやすい言葉を掲載した。冒頭、齋藤先生は自らの言葉として「人間はたとえ奈落の底に落ちても、必ずはい上がれるものだ。誰もが、その力を持つ。そして、希望は見つけられる」と。希望が勇気を与えてくれる。そして、生きる歓びを、この本から読み取ることが出来る。
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Posted by ブクログ
大好きな、齋藤孝先生の 座右の名言。
だから 見つけて 直ぐ購入。
声に出して読みたい日本語も。
三色ボールペンで読む日本語も。
すべてが、読んだあと、世界が、広がった気持ちになった。
でも、これは、ちょっと違う。
ナニしろ、前書きは、とても、ドキッとくる。
昔は、論語の暗唱で、日本人の精神も、土台造りができていた。
今の日本人は、精神的土台が薄くなり、弱くなっている。
マイ名言をもつと、名言を、語った人柄、自分のなかに、住んでる感覚になり、味方が沢山ついてる心強さがある。
言葉は、心と精神の骨格を作る素晴らしいものなのだ。
何度も音読して、自分の身体にきざみこませてほしい。
でも、齋藤先生の名言は、必ず、マニアック❗