あらすじ
国連事務総長の職を辞し、宇宙軍に復帰したシーフォート。いま、彼が艦長を務める宇宙艦〈オリンピアッド〉は植民惑星ホープ・ネーションに到着しようとしていた。艦が惑星軌道上に停泊してまもなく、彼は艦を訪れた少年ランディに出会う。ランディはシーフォートのかつての親友、デレクの息子であった。父の死の責任がシーフォートに考えるランディは、激しい怒りをシーフォートにぶつけてくるのだが……。
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Posted by ブクログ
出るまで三年も待ったよ…。待ちきれなくて原書買ってしまいました。でも一ページ翻訳して挫折。直後にこれが出で、嬉しくて飛び上がりました。
この巻も涙なくしては読めませんでした。シーフォートあらゆる意味で痛すぎです。ぜひ一巻からおすすめです!
Posted by ブクログ
シリーズ7作目。
ほかの人の感想を読んで 作者も訳者も亡くなっていることを知る。。
ということはこれがラストか。。上下巻かなり分厚くて驚き。
年老いて、妻の卵巣から女の子が産まれて、 義理の息子がいて
アレ??本当の息子は??? 上巻では登場せず。
前作から視点が変わったりしたが
今作は完全にシーフォートではない少年目線なせいか読みやすかった。
途中、『…そうされれば、そうするしかない。』みたいな展開に??となるのは文化の違いなのか、自分の理解力の無さなのか。。。
そして相変わらず人が容赦なく死ぬ。。。
シーフォートが脊髄を負傷していて、少年のために決死に地上に行くシーンが 今までの主人公目線だとさぞかし痛そうな描写なのだろうが、生憎今回少年目線だったせいか 割とアッサリ。。。
今回はトリヴァーの方が癇癪シーンが目立ったけれど
それは少年目線からだからで 主人公目線だときっとグルグル迷走しているのだろうなぁ。。
石鹸を口に突っ込むって すさまじいしつけ。。
久しぶりに登場した魚が かなりぶっ飛んだ行動に出ていて
下巻でどうなるのか。。。
全く展開が読めず、 予想外の、と楽しむより ついていくのがしんどくなる事もあったこのシリーズだけに
どんな結末になるのが、ラストなだけに楽しみより怖さが勝る。。