あらすじ
二回目の「戦」に指名されたのは、朔の親友の喜多山と関前だった。本土の戦場で負傷した喜多山を気遣う都は…。そして出征できない朔に、新たな試練が降りかかる。
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Posted by ブクログ
金曜五時間目の戦争(本土への代表者出征)が日常となった瀬戸内の小島に暮らす少年少女の、食べ物をアクセントとした青春物語第二巻。
友の負傷、それぞれの淡い恋心、戦場に赴くもの・銃後に残るものの迷いと決心。
敵の意外な正体の一端も明らかとなり。。。
食べ物と戦争、どちらに軸足を置いているのか迷ってしまうけれど、まあ、細かいことを気にせずに、戦争の存在により際立つ思春期の切迫感と恋物語を楽しめばよいかな。
アタレの小ネタにはちょっと笑った。わざわざレーザーにしてSF感出さなくても、普通に連射でよかったのでは。あと本土って四国なんだなと。