あらすじ
その伝え方で人は動きますか?ビジネススクール・グロービスが教える日本のビジネスパーソンのための等身大のプレゼンの技術。ミーティングや営業活動、講演などで役立つ「人を動かす技術」を解説。大舞台だけじゃない日常の仕事に直結したプレゼンを学べ!
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Posted by ブクログ
シンプルにまとまっていてこれからビジネスパーソンとしてプレゼンが増える若者は一読しておくと心構えができると思う。改めて、プレゼン、、もひとつのマーケティングなのだということを自分の中で再確認した。
Posted by ブクログ
プレゼンを考える際のフローが見える良書!
・良いプレゼン=人が動くプレゼン。つまりは、メリットを感じさせること。聴き手の行動/態度/心象が無理なく変化すること
・①目的をおさえる→②聴き手を理解する→③聴き手の導き方を決める(何を伝えるか?、どのように伝えるか?)→④プレゼンする
・視覚的効果で冒頭から引き込む(冒頭なら話の中身以外でもOK)
・話してごとに目的がある。しかし、話しても明確にこれを聞きたいというのはない。あくまで、話し手主体でないようにすること。
・一番話を聞いてほしい層はどこにあるのか?本当の聴き手を絞り込む。属性、関心、などを動画イメージでもつ。
・何を伝えるべきか、なるべき多くの人に聞いてみることが、効率的かつ効果的。
・プレゼンの際に、いろいろと聴き手は?を立てている。その時間をとったり、単調な話で空きが来ないように波を作る必要がある。
<聴き手の心をつかむ>
・同じことに関心がありますよー、と伝える。それはセミナー以外の話でもOk。
・ほどよく権威を伝える。肩書、実績、など。上下関係をつくる。
・不安を取り除く。いつ終わるのか、いまどこを離されているのか、を考える。
・手をあげなら、ピンと指さしをする。
・語尾を最後まで聞こえるようにしっかり話す
・聴き手に好印象をもってもらうことが、聞いてもらう内容の浸透度につながる。だからこそ冒頭、セミナー前の準備が大切
・話についてきているか?確認するような、間、声かけ(よろしいでしょうか?)などを盛り込む
・いまこの場は話を聞くべきだ、と感じさせる。
・下手にへりくだらない。気持ちが離れ、下に見られてしまう。
<最後に>
重要なのは、①話し手の気迫(この話を届けたい)、②目的の正当性(社会善、やるべきこと)と感じさせる