【感想・ネタバレ】現代短歌 そのこころみのレビュー

あらすじ

一九五三年、斎藤茂吉と釈迢空という日本短歌界の二大巨星が墜ちた。翌年、一人の短歌雑誌編集者が発想した企画によって新しい才能が発見される。編集者の名は中井英夫。見いだされた新人は中城ふみ子と寺山修司。その時から現代短歌のこころみの歴史がはじまった――。戦後の日本語表現中で異彩を放つ短歌という文芸ジャンル、その半世紀にわたる挑戦と歌人群像を斬新な視点から描く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1954年の衝撃
 中条ふみ子と石川不二子
 寺山修司

現代短歌のこころみとしては強烈。

「短歌はプロに訊け」「短歌パラダイス」

「短歌には「業界外」からの批評が不足しているのではないかという疑いは私の動機のひとつであった」著者

ソフトウェア業界も同じだなと思った。

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2012年05月04日

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