【感想・ネタバレ】1億人のための統計解析 エクセルを最強の武器にするのレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[読んだ理由]==================
西内啓氏の著作は他にも読んで、とても腑に落ちやすくて新しいことが多かったので、この本も読んでみたいと思った。


[読んだ後の感想]==============
実際に色んな生データ(出版社のページからダウンロード可能)を使って、
Excelでどういう操作をすれば目的の解析ができるのか全部手順が紹介されてて、
実際にやる際の参考書代わりにできそう。

何か解析したい対象が、既に具体的にある人向きかと思う。


[備忘録]======================

■第一章:統計解析で課題を解決するためのフレームワーク
「はい」「いいえ」で答えられるクローズド・クエスチョンからは、価値ある発見を引き出せない。
問いかける時は、5W1Hのオープンクエスチョンを常に意識する。

仮説を最初に立ててしまうと、直感に反する発見、想像しなかった発見を見逃してしまう
膨大なデータから総当りで何らかの関連性を発見できても、それを活かすのは難しい
「アウトカム」「解析単位」「説明変数」という3つのポイントを決めれば、分析の方針が自然に決まってくる

4W1Hから解析単位を考える:When、Where、Who、What、How

使う手法は自動的に決まる:
 説明変数が量的なデータ1つxアウトカムが量的なデータ:(単)回帰分析
 説明変数が量的なデータ1つxアウトカムが質的なデータ:ロジスティック回帰
 説明変数が質的なデータ1つxアウトカムが量的なデータ:カテゴリごとの平均値の集計とt検定
 説明変数が質的なデータ1つxアウトカムが質的なデータ:カテゴリごとの割合の集計とカイ二乗検定
 説明変数が複数xアウトカムが量的なデータ:重回帰分析
 説明変数が複数xアウトカムが質的なデータ:ロジスティック回帰


■第二章:仕事で使う統計解析(初級編)
・CASE1:和食レストランチェーンの売上高を増やすには?

■第三章:仕事で使う統計解析(実践編)
・CASE2:事務機器販売の営業戦略を立てる
・CASE3:情シスの手助けなしで、顧客行動の分析を行う
・CASE4:画像処理機器の販売台数を予測する

■第四章:進化したエクセル環境を活用して解析を効率化・高度化する

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2014年10月19日

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