【感想・ネタバレ】与謝野晶子の源氏物語 中 六条院の四季のレビュー

あらすじ

息子の親友に若妻を犯された中年光源氏は、若き日の過ちを悔いる・・・・・・。情熱歌人・与謝野晶子が恋物語としての面白さを濃縮して翻訳した『新訳源氏物語』。読みやすくて挿絵入り。「藤袴」から「総角」を収録。

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Posted by ブクログ

源氏物語 復習

「藤袴」から「総角」

光源氏の栄華の極みから、息子達の登場となる。
葵上との息子、夕霧。真面目で勤勉、頼れる息子なのだ。そして、三宮との息子、薫。薫は、柏木という夕霧の友人との不義の子供。そして、孫の匂宮。
彼らが、世代交代して、物語を盛り上げていく。
全員イケメン設定。いつの時代も、そこは必須事項なのね。

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2021年12月23日

Posted by ブクログ

光源氏はまぁ少し困ったこともあるおじさんでしたが、やはり才能も美貌も兼ね備えた皆の憧れの存在。亡くなってしまうと、そのあとの物語は少し物足りない気がした。
お話の途中で死んじゃうなんて知らなかったー!!何も文章のない章があるなんて。行間どころでない文字のないところを読ませるんだなぁ。文芸!
夕霧の話が好きでした。

そのあとの薫と匂宮の話は、急にその時代に頭を切り替えるまで時間がかかったけど、読み進んでいくと面白くなってきた。

他の本を読みたくなってきたけど、もうちょっとだから最後まで読もう…

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2013年05月23日

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