あらすじ
町の小さな書店・純星堂。怪奇書を立ち読みする学生の朝日向は、古くさい着物を身にまとった怪しげな男と店内で出会う。男の名は佐野。職業、小説家――。ぶっきらぼうな佐野に最初は戸惑う朝日向だったが、本当は優しいところや、仕事をしている時の大人でかっこいい佐野を知ると次第に惹かれていき……。
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Posted by ブクログ
すごく良かった!!お話の雰囲気や絵柄すごい好き〜。表題の、オカルト的なこわさが漂う不思議な感じがすごくいい。最後の郵便屋さんの、可愛らしいお話でキュンときた〜。どのお話もその後が読んでみたい。
Posted by ブクログ
短編集
・作家×本屋に通う学生
・死神に目をつけられた人の話
・大家×作家
・郵便屋さん×花屋さん
全部面白かったのですが、大家さん×作家さんの話が特に萌えた。
ああいう堅物そうな人が受けなのがたまらない…。顔もなかなか可愛いのに髪伸ばしてたりメガネかけたりして隠そうとしてるのも萌える。そしてただの作家じゃなく、同性愛の小説も書いてて、大家さんと自分が交わる妄想を小説に書いてる…。これは知られたら恥ずかしいどころじゃない…笑
Posted by ブクログ
表題作がもの足りない。年下の多分受けが成長して攻めになってくんねぇかな~、と久々妄想に浸かってしまった。
あと最後の収録作品がチョー面白かった!!
相手が分からないままの手紙のやり取りにニヤニヤ…。郵便屋さんの制服にニヤニヤ…。プラトニックもたまには良い(^^)
Posted by ブクログ
どの作品も淡々と静かに進んでいく、淡く溶けていきそうなお話たち。ちょっぴりオカルティックな作品あり。
表題作は怪しげな小説家とオカルト好きな学生の話。
死相が出てると言われた男と死相が出てると言った男のオカルティックな話、大家と小説家の話、真剣な出会いを求めてなかなか得られずに愚痴る男と聞き役の男の話、花屋と郵便屋の話。