【感想・ネタバレ】「善人」のやめ方のレビュー

あらすじ

「世間」の言うことは嘘ばかり。人生の問題は気づいたときには遅すぎます。世間の目など相手せず、自分のための人生を送る方法を、西洋文学や仏教を題材にわかりやすく解説します。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

対話風。人間は善人になれないという考え方で、「偽善者のやめ方」と題するほうが内容的に近い気がする。原罪とも通じる。一見、関係なさそうなサマセット・モームと仏教が同時に語られているのが面白い。人生は無意味というメッセージは、「生きる意味も価値もある」という前提で、それらは世間に決められるものではないから、各自が好きなように生きればよいと伝えている。賛否両論ありそうな本だが、私は気に入った。

0
2021年03月18日

「学術・語学」ランキング