【感想・ネタバレ】征東都督府のレビュー

あらすじ

「日本人禁止進去、大清国征東都督府」日比谷公園に突如、出現した長大な鉄条網と、墨書きされた木札を見た勤め帰りのサラリーマンたちは驚いた。数日後、古物商を営む男は買物の最中に、財布の中身が、清国の歴史に実在しなかった見知らぬ紙幣にすりかえられていたのに気づいた! ――歪んだ歴史の謎を追ってタイム・パトロールは慶応31年に飛んだ。さまざまな異変を引き起こした理由は何か……。近藤勇、土方歳三、勝海舟、樋口一葉などを登場させて描く奇想天外な長編歴史SF。

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Posted by ブクログ

 「征東都督府」とは清国が日本を半植民地支配するために置いたもので…要するに架空の機関である。
幕末日本で歴史改変が起きてしまったため、一種のパラレルワールドの中で存在している。
主人公は三人のタイムトラベラーなのだがそのうち一人は幕府役人から拷問を受け、もう一人もエロい拷問を受け…と話が全く見えないまま進行してしまう。

 主人公達は何の目的によるかもわからないまま歴史改変を阻止しようとするのだが…。

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2014年04月15日

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