あらすじ
「舞妓になりたい!」。京都の花街に、鹿児島弁と津軽弁のバイリンガル少女・春子がやってきた。風変わりな大学教授の計らいで舞妓見習いになった彼女だが、京ことばに四苦八苦、舞踊や鼓や三味線の稽古では失敗ばかり。それでも春子は前を向く。京の花街に生きる本物のレディになる日を夢見て――。豪華絢爛に描く舞妓エンターテインメント小説!
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Posted by ブクログ
以前映画を観たことがあり、面白かったので本も読んでみた。
舞妓を目指す主人公がひたむきに頑張る姿が心に響く。
本を読むことでより詳細に主人公の気持ちが分かった気がするのでもう一度映画を観てみたい。
Posted by ブクログ
遙か昔に見た映画だけど、すんごく京ことばと方言、(津軽弁と鹿児島弁のネイティブ)が可愛らしかったなって記憶。
改めて文章で読んでみたけど、みんな違和感無く話してるけど京都弁て難しいんだなーとびっくり‼️イントネーションひとつで雰囲気変わるもんね‼️
ただでさえ、覚えたり修業する事が多いのに尊敬です
Posted by ブクログ
映画化されてたなと思って手に取りました。
鉄板の話運びで穏やかにさくっと読めました。舞妓になりたくて健気に頑張る主人公と、周りは優しい人達で。
ちょっとだけ恋もしてエンタメ感ある話でした。
Posted by ブクログ
舞妓に憧れて、単身京都へやってきた春子。鹿児島弁と津軽弁のバイリンガルとして育ってきた彼女は京都弁をうまく操れない。舞や鳴り物など芸事のお稽古と並行し、大学教授 京野の指導のもと、正しい京都ことばや花街のことばを習うようになるが…。
京都版マイ・フェア・レディ。
春子の出生の秘密や、花街ならではの芸妓と客の駆け引きなど、京都らしく華やかで映画はさらに楽しめそう。