【感想・ネタバレ】デュオ ~君と奏でる愛の歌~のレビュー

あらすじ

芸大ピアノ科を中退し数年間日本を離れていた沢木悠は、帰国後に始めた出版社のアルバイトで、自分にピアノを諦めさせた存在――親友の鷹宮遙と思いがけず再会する。素晴らしい才能を持ちながら、何故か俳優になっていた彼は「ずっと探していた」と再会を喜ぶが、悠の心中は複雑だった。しかし遙の奏でる音楽に今も変わらず惹きつけられる自分に気付き!?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

すでに3回くらい読み返していますが、読むほどにおもしろさが上がる気がします。

主人公とそのお相手は、学友。ピアノを巡る友人なのですが、学友であると同時にライバルであるこの業界。音大系など芸術系学校の色々、って、私も経験があり、わかるだけに始めに、読み切れるかドキドキしましたが、(こんなのちがーう!ってひっくり返したくならないか)無事に読み切れました。というか、結局のところ、ステージは音大(ピアノ)でなくてもよかったような話になっているんですけどね。数年弾いてないのに指が動いて大曲弾けちゃうとか、ちょっとありえない展開でしたが、そこはまあお話お話。
それより、そんなすごい人間目の当たりにしながら、どうして彼といられるのか、ということに、気がついた主人公の気持ちとかでほんわかいい気分にさせられました。再会もの。ゆきね先生のイラストがまたあっています。

0
2012年07月17日

「BL小説」ランキング