あらすじ
SMバーでM嬢として働くミチは、偶然再会した幼なじみから《地獄へ堕ちよう》というWebサイトの存在を教えられる。そのサイトに登録し、指定された相手を殺害すると報酬が与えられるというのだが……。
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Posted by ブクログ
人体改造ーボディサスペンションという言葉を初めて知った加速ブッ飛び‼︎な小説
確かミステリも混じっていたと思うが
そういう面もとても楽しめた
知的好奇心を最後まで掻き立てられる作品
一気に菅原氏のファンへ。熱烈ダークサイド、大好き。
Posted by ブクログ
24歳でこんなものを書けるだなんて人生の経験値が違いすぎる。
しかもこれだけやっておいて最後はちゃんとしたミステリーとして仕上がっている。
なんだこれはたまげたなぁ。
読んでるだけで目が痛くなるし指が痛くなるし腕が痛くなるし背中が痛くなるし脚が痛くなるし、心が痛くなる。
Posted by ブクログ
グロい。なんだろう、起きてることはそこそこの事なんだけど、やっぱりグロい。描画力の差か。でも、これが映画化されたらとても美しい作品になるんだろうなと思った。著者がこれを発表したのがわずか24歳とは、とても思えない。
Posted by ブクログ
前半は少しダラダラとした展開だったが、後半は非常にスリリングでおぞましい展開が続く。
主人公は会員制のSMバーで働く22歳のミチ。ミチが幼馴染みのタミーと出会い、『地獄へ堕ちよう』という裏サイトを覗いた事から、次々と事件が起こる。次第に明らかになる『地獄へ堕ちよう』の秘密…
金原ひとみの『蛇にピアス』も、ぶっ飛ぶような身体改造の描写。悪魔的な凄惨な殺人は、ウイリアム・ヒョーツバーグの『堕ちる天使』を彷彿とさせる。
デビュー作にして、横溝正史ミステリ大賞受賞作。荒削りではあるが、かなり力のある若い作家がデビューしたものだ。