【感想・ネタバレ】さあ、地獄へ堕ちようのレビュー

あらすじ

SMバーでM嬢として働くミチは、偶然再会した幼なじみから《地獄へ堕ちよう》というWebサイトの存在を教えられる。そのサイトに登録し、指定された相手を殺害すると報酬が与えられるというのだが……。

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Posted by ブクログ

人体改造ーボディサスペンションという言葉を初めて知った加速ブッ飛び‼︎な小説
確かミステリも混じっていたと思うが
そういう面もとても楽しめた
知的好奇心を最後まで掻き立てられる作品
一気に菅原氏のファンへ。熱烈ダークサイド、大好き。

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2021年04月12日

Posted by ブクログ

24歳でこんなものを書けるだなんて人生の経験値が違いすぎる。     
しかもこれだけやっておいて最後はちゃんとしたミステリーとして仕上がっている。     
なんだこれはたまげたなぁ。      
読んでるだけで目が痛くなるし指が痛くなるし腕が痛くなるし背中が痛くなるし脚が痛くなるし、心が痛くなる

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2018年11月10日

Posted by ブクログ

グロい。なんだろう、起きてることはそこそこの事なんだけど、やっぱりグロい。描画力の差か。でも、これが映画化されたらとても美しい作品になるんだろうなと思った。著者がこれを発表したのがわずか24歳とは、とても思えない。

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2015年03月17日

Posted by ブクログ

醜くも美しく、グロテスクだけども清々しい、破滅と希望に溢れた珍しい気持ちの良い作品でした。逸材です。次回作が楽しみ!

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2014年12月16日

Posted by ブクログ

前半は少しダラダラとした展開だったが、後半は非常にスリリングでおぞましい展開が続く。

主人公は会員制のSMバーで働く22歳のミチ。ミチが幼馴染みのタミーと出会い、『地獄へ堕ちよう』という裏サイトを覗いた事から、次々と事件が起こる。次第に明らかになる『地獄へ堕ちよう』の秘密…

金原ひとみの『蛇にピアス』も、ぶっ飛ぶような身体改造の描写。悪魔的な凄惨な殺人は、ウイリアム・ヒョーツバーグの『堕ちる天使』を彷彿とさせる。

デビュー作にして、横溝正史ミステリ大賞受賞作。荒削りではあるが、かなり力のある若い作家がデビューしたものだ。

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2014年09月01日

Posted by ブクログ

2012年の横溝正史ミステリ大賞を当時の最年少で受賞した作品。初期作だからか、尖ってるというか作者の趣味が出過ぎてるというかグロが強い。強すぎる。最後のも、え?じゃあ死んだ人たちなんだったの?的なオチ。

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2024年01月31日

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