あらすじ
英語のネイティブ・スピーカーと話をしたとき、
「自分の英語はきちんと通じるんだ!」と自信をもった人も多いはず。
でも、通じるだけで満足していたら、いつまでたってもそれより上には進めません。
文法的に正しいだけでは、結局はカタコトのまま。
それより上をめざして、よりネイティブらしい英語を覚えたいとは思いませんか?
本書は、ネイティブが日常的によく使うクールな表現や文化的な常識を
100問のクイズにして紹介しています。
すべてに答えたとき、あなたの英語力は飛躍的にアップしているはず。
「英語力診断&アドバイス」で、今後どう学習していったらよいかもわかります。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
100問の問題形式です。前半は割とフンフン的な感じでしたが、後半に行くにつれ知らないことが多くなったいく感じでした。
雑学的にも知っとくと為になる内容が多くて結構おもしろい。
例えば、sideburnは何?とか。
Posted by ブクログ
ネイティブが好む言い回しを二択で選ぶクイズ形式で計100問(二つのパートに分かれている)。既知のものあれば、へーっというのもあるし、えっ!?というフレーズもあり最後まで一気に読んでしまった。
各問に点数が付けられ、その合計点でパート毎の理解度が分かるようになっている。二択なので答えが分からなくても、それなりの点数にはなるので実力を正確に知るためのものではないが、楽しめた。
Posted by ブクログ
また読んでしまったデイビッド・セインの「ネイティブ本」。たぶんこの人の本の良いところは、本当に短時間で読んでしまえて、それなりに英語を勉強した人でも、知らなかった表現や語彙が紹介されているからだろう。「ネイティブ」を売りにする本は嫌いなのに、何故か読んでしまう。今回はクイズ形式。
今回勉強になった部分を列挙すると、「順番を待って下さい」は"Wait your turn."であって、"Wait for your turn."とは言わないそうだ(p.38)。outfitという単語は知っているけど、"I like your outfit."のような表現語彙にはおれはなってなかったので、ちょっと使ってみたい。can と be able toの使い分けに関する観察で、canは「ポジティブなシチュエーションで多く使われますが、be bale to~は『~できるのに…だ』『~できるけどしない』といったネガティブな状況で多く使われる表現。つまりbe able toの後にはbutが続くことが多いのです」(p.128)というのは初めて聞いた。本当なのかどうか、他の本も読んで検証してみたい。「しっかりやりなさい」はYou'd better shape up.(p.148)というのも聞いたことなかった。あと「非衛生的な単語ばかり」(p.163)を集め、「耳あか」、「目やに」、「体のあか」、「頭のふけ」、「歯垢」、「鼻くそ」なんかを紹介するのが面白かった。「亡くなる」の熟語はpass away以外にもpass onというのがある(p.184)というのを知らなかった。最後に「ものすごく」という副詞badlyは知ってるが、それがin the worst wayも同じように使えるというのを知った。最後の章は、英語そのもの以外にも「春夏秋冬」は英語でどういうか、「幽霊が出てくるシーズンはいつか」、「アメリカで運転免許は何歳から取れるか」など、文化的な背景のクイズも一応、ある。(18/05/04)