【感想・ネタバレ】競争原理を超えて : ひとりひとりを生かす教育のレビュー

あらすじ

テストの点数による序列・選別は、貴賎・貧富につぐ第三の差別である。この賢愚による差別を生む序列主義を超えて、自立する人間を育てる教育・学問のあり方を追求する。朝日新聞評……テストや評価ということの本質に迫って読む人を思わずはっとさせる。

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Posted by ブクログ

教育に競争は本当に必要なのか?ということについて追究した本。

1人ひとりは本来、違う存在であり、これらを比べることはできるのか?
ニュートンとシェークスピアを比較してどちらが良いといえるのか?

現在の教育は知識を詰め込むだけであって、独創的な考えを養成する教育には向いていない。
現在の教育は官僚を作るには、ある程度の教育水準を設けるには良いが、一流を生み出す教育ではない。

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2012年05月25日

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