【感想・ネタバレ】超訳 ヴィトゲンシュタインの言葉のレビュー

あらすじ

それまでの哲学をひっくり返した天才、ヴィトゲンシュタイン。
難解と言われる彼の文章に『超訳ニーチェの言葉』の白取春彦が挑み、
読者の視点を変え、人生と世界が新しく見えてくる鮮烈な言葉を誕生させた。

「きみがいいと思ったら、それでいい。誰かから何と言われようと、事実が変わるわけじゃない」
「きみ自身がきみの世界だ。きみの生き方で、きみの世界はいくらでもよくなっていく」
「内心や胸の奥の気持ちといったものがそれほど重要なのだろうか。その人の表情や態度に表れているものよりも、本当に重要だと考えていいのだろうか」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「帰納法を過信するな」
「経験とは解釈のこと」
「思い出とは、今の自分からの記憶への反応だ」
こういった言葉たちの根底に横たわってるものは、結局は「今」しかないということ。未来だって、連続した「今」の先にあるものだ。だから「今」にのみスポットライトを当てて、ちゃんと「今」を生きたい。

しかし全体的には、達観する手前、といった言葉が並ぶ。

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2014年10月19日

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