【感想・ネタバレ】政策形成の基礎知識-分権時代の自治体職員に求められるもの-のレビュー

あらすじ

自治体職員が政策形成を進めるにあたって必要な基礎知識や参考となる事項について解説。著者自らが国・自治体職員として直接関わった政策や、職員研修の講師として講義を行った内容を中心にまとめた。実務の視点に徹底的にこだわり、実例をあげてわかりやすく説明。

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Posted by ブクログ

【卒論で使用】著者は、元自治省の官僚で現在は新潟大学法学部の教員をしています。地方自治体の研修講師として多く呼ばれているようで、実務と近いことが感じられるよい本です。内容は、基礎的な統計の見方、評価の見方、自治体組織のフラット化、大学・コンサルの活用方法など。全体的によくまとまっているというか、読みやすく自治体職員の初任者研修にぴったりな気がします(笑)個人的には、第7章「書を捨ててまちに出よう」はいいな〜と思いました。こういう考えの人が公務員になってくれれば、少し変わるかもと感じました。

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2009年10月04日

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