【感想・ネタバレ】高知・龍馬 殺人街道のレビュー

あらすじ

〈私は、現代の坂本龍馬である。必ず、日本を洗濯する〉。宣言書が雑誌社に届いた。その言葉通りに、物議をかもした社長、有名漫画家、風俗王が射殺されてゆく。そして、遂に狙いは総理大臣に定められた! 龍馬を崇拝し、彼の足跡を辿りながら、大胆な手口で犯行を続ける男。高知、京都、十津川警部の捜査行は続く。トラベルミステリーとサスペンスを見事に融合させた長篇小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

山村美紗の作品で、京都もの以外は情念が不足しているように思うことがあります。
西村京太郎の、地方ものは、その地方への思いが描写として不十分だと感じました。
#山村美紗の京都ものと比較しての話です。

龍馬に対する記述は詳しいので、「高知」の描写も、もう少し色があると嬉しいかなと思いました。
形状は思い浮かぶのですが、色が思い浮かびませんでした。

話は途方も無く、結末も残念ですが、読物としては楽しめました。

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2011年09月11日

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