【感想・ネタバレ】隠蔽指令のレビュー

あらすじ

「僕はひときわ君を信頼している。うまくやってくれ」メガバンクの頭取の言葉に行員天野の胸は熱くなった。かつてのトップが愛人に行った七億円もの不正融資。「信頼」に応えるべく、天野はその隠蔽に奔走する。やがて介入する闇社会、起こる血の惨劇。家庭さえ崩壊させながら悪戦苦闘した天野が得た、残酷な報いとは? サラリーマンの絶望と再生。みずほ元幹部だからこそ描けた迫真の「銀行」告発小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

○作家、江上剛氏の著作。
○主人公のエリート銀行マンを取り巻く「闇」とそれにより転落しつつも信念をもって戦い続ける姿を描いた作品。
○フィクションではあるが、限りなくノンフィクションに近い内容。特に、バブル期の金融界では、このようなことが現実にあったのだろうということが推測される。
○著者の経験に基づいているということもあり、読み応えのある作品。

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2014年02月06日

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