あらすじ
新人審査官・小日向響は、警視庁の内部捜査を命じられる。対象部署は重犯罪予測対策室。事件を未然に防ぐべく集められたメンバーは、占いを副業とする月代、対人恐怖症の立仙、政治家の我がまま息子・葛城など問題児ばかり。捜査に同行した彼女は、彼らが「予備軍」と呼ぶ少年に出会うが……。最強キャラ勢揃い、予測不能なエンターテイメント小説!
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Posted by ブクログ
内部調査で出向いた先は、超能力を使って、の
犯罪予測対策部?!
その部署にたどり着くまでに事件に巻き込まれ
ついて紹介された人間についていけば巻き込まれ。
警察は怪我が多いかも知れませんが、これほどなのは
ちょっとどうかと思います。
事件が終わるごとに、ひとつ怪我…。
4人いる部内ですが、実質動いているのは3人。
これがまた個性が強くて、無理、という感じ。
これに付き合える主人公がすごいのか…。
とはいえ、親の七光り状態の彼を見てしまうと
残り2名が普通の人、にも見えますが。
何だかこう…因果関係が、少ない人数でやりくりした
という感じです。
打ち切り作品?
ストーリーよりかは登場人物の個性の強さで楽しませようという感じなのか?
小さな部署にこれでもかと個性が詰め込まれています。
主人公が頑張り屋で応援できるかな、と思っていたのですが…うーん…
後半は中学生の時に読んでいた、逆ハーレムもののラノベみたいな雰囲気です。
伏線張るだけ張って何一つ回収されないまま、続編も出てないみたいなので打ち切られたんでしょうか?
鈴木麻純さんの作品は続編の出ない消化不良のものが多いです。