【感想・ネタバレ】マザーのレビュー

あらすじ

漫画家・楳図かずお初監督作品のノベライズ。

漫画家・楳図かずおのもとに、出版社から彼の生い立ちを本にしたいという企画が持ち込まれる。上司の編集長に連れられてやってきた担当編集者の若草さくらは、かねてから楳図かずおの大ファンで、この企画は彼女自身が熱望するものでもあった。さくらは取材で楳図から話を聞くうちに、楳図かずおの創作の原点にはすでに亡くなっている彼の母・イチエの存在が大きく影を落としていることに気づく。彼の生まれ故郷を訪ね、さらに詳しく楳図の生い立ちを調べるさくらだったが、彼女のまわりで次々と怪異現象が起こる。そして、楳図の母・イチエの葬式の参列者の写真の中に、イチエ自身の姿が写っていることを発見する。楳図の母にまつわる恐ろしい事実、そして死んだはずの彼女の怨念が底知れない恐怖を巻き起こすのだった……。
恐怖漫画の巨匠・楳図かずお氏が77歳にして初めて監督した話題の映画を完全ノベライズ。主人公は「楳図かずお」自身。彼と彼の母をめぐる物語が、すさまじい戦慄と恐怖を巻き起こしながら、胸に迫るせつない結末へと導いてく。

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Posted by ブクログ

映画のノベライズ。幸か不幸か水戸では映画上映無いので、本を読んだ感想だけ。
女としての母と、母としての女の感情。怖くて、せつない。本当の楳図かずお先生は絶対に「愛してる!」とか叫ばないと思いますが、ラブリンなら良しとしようかな、と(藁
楳図かずおファンなら、ニヤっとする箇所多々あります。蜘蛛…楳図作品の「紅グモ」思い出した((((;゚Д゚)))))))
真行寺君枝さんのヘビ女、ちょっと見てみたいです!

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2014年10月05日

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