【感想・ネタバレ】ひとりぼっちを笑うなのレビュー

あらすじ

小さな頃から「分相応」的なものに自分らしさを感じ、「他人に害を与えない」ことを一番大事に考えてきた。友達だって少ないかもしれないけれど、別に悪いことでもないと思う。蛭子流・内向的な人間のための幸福論。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 蛭子能収さんの漫画では『黒いギャンブラー』というギャンブルをテーマにした作品集が好きで、お会いした際にその中の特に好きな漫画について話したら「描いたらすぐ忘れちゃうんだよね」と言って本当に全く覚えていないようだった。マッスル坂井さんに以前、オレが蛭子さんに似ていると言われたことがあって、どこが?と思ったのだけど、この本を読むとすごく同じ考えのところが多々あった。友達付き合いも用があるときしかしないところなど、本当に一緒だ。なので用を作らないと人付き合いが皆無になってしまうため、無理矢理用を作っているほどだ。

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2019年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

昔から感じていた違和感とか色々なものが上手いこと言語化されていたました。

締めくくりが、やはり漫画や小説とは違った現実がある話で凄く良かったです。

人柄が凄く伝わる、そしてテレビで見かける印象と少し違う印象も感じられました。

群れることについての考えも似通っていました。

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2019年07月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

蛭子さんが結婚してると思わなかった。子供もいて、奥さんとは仲良さそうで、つまり「ひとりぼっち」とはあくまで「友達がいない」だけのこと。でも競艇場に行けば友達がいるし、おうちを訪ねることのできる漫画家仲間もいるから「群れない」だけかな。仲間を作ろうとすることが群れることになり、自分達のグループ以外の人を差別したり敵視したりする。。。みたいなことが書いてあって鋭いと思った。

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2020年12月15日

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