あらすじ
60社もの顧問先を抱える元興銀マンの森部好樹氏が、多額の借金を抱えたり
何度も倒産の危機に直面したりしながら、逆境にひるむことなく発想を転換して
新領域に挑み、事業を成長させている7人の起業家の姿を紹介。
20代から50代までの経営者の奮闘ぶりは、年齢を問わず好奇心と勇気を持てば
道は開けることを教えてくれる。森部氏とジャーナリストの嶌信彦氏による対談も掲載。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
2015年70冊目
前回読んだ本の続編
続編では
・家電製品のファブレスメーカーから結ばない靴ひもを開発
・SEO技術ではトップクラス。高校3年で立ち上げ友人同士2人で経営
・仏教書に関する出版社から供養に関する情報を提供する会社に
・高い技術を持つエンジニアを派遣する企業
・薬ではなく磁気でうつ病治療を行う病院経営者
・機能訓練に焦点を当てたデイサービス
・中小企業向け人事評価システムを開発
といった事業を立ち上げた起業家を紹介。
最後には、ジャーナリスト嶌信彦氏と著者の対談。
ここで著者は
・日本はもっと新しい産業を起こさなければならない
・きちんとした理念の無い企業は長続きしない
・最近の大企業の取締役は同質化して50代以上しかいない。もっと39歳以下のやわらかい頭をいれるべき
・これからはアジアの時代。国内でもアジアに近い沖縄や九州はチャンスがある
・ビジネスで英語を喋れる様にならないといけない
という事を言っています。
前編と続編含めて大変刺激になる本でした。