【感想・ネタバレ】日本大変 小栗上野介と三野村利左衛門のレビュー

あらすじ

アメリカとの条約取り交わしの一員として渡米した小栗上野介忠順は帰国後、幕府最後の勘定奉行となる。その忠順の若いころからの知人で、金平糖売りの利八は、忠順との関係の中で、次第に商人としての頭角を現わし両替商を営むことになる。上野介は幕末の経済危機に立ち向かい、利八は三野村利左衛門と改名し、三井両替店建て直しのために入店する。幕末の混乱期を舞台に描く時代経済小説の傑作。

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Posted by ブクログ

三野村利左衛門の立身出世に小栗忠順がどう関わったのか。斬首される小栗の話は何度読んでも涙が止まらない。江戸から明治にはあっという間に変わっていったのがわかる。

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2025年05月01日

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