あらすじ
時は平安。大納言家の子息でニート志望の藤原透理(とうり)・13歳。渋々始めた童殿上(わらわてんじょう)だったが、透理大好きな帝の姫、立花(りっか)や殿上童の仲間たちと共に、気がつけば日々楽しく仕事をこなし、弓の名手のデキる少年として内裏で人気赤丸急上昇!そんな透理の噂を聞きつけた先帝・院から透理は仲間たちとともに院の御所で開かれる宴に招待されることに。その宴で透理は、とある姫と出会う……。立花に強力な恋敵(ライバル)現る!? 大人気平安ロマネスク「きらきら馨る」次世代ストーリー第二弾!!
...続きを読む感情タグBEST3
絵が変わってしまって
中務だけは面影あっていいんだけど、やはり読めば読むほど昔の絵柄が良かったなぁという思いが強い。りつかももう少し大人になって。
Posted by ブクログ
波乱の第二巻。
あ~そうきたか、立花ちゃんが孤立無援の状況に・・・。
行動は短絡的で失礼に違いないけれど、けして思い上がっているわけではなくて、まだ子供でひたすら無邪気で好きになったら一直線!なだけなのだろうなあ。ただ平安時代の慣例からすれば大姫の提案のほうが常識と言えるし、完全に分が悪い。しかも双方からああいう指摘をされたら、自己嫌悪で死にたくなるよね・・・。
この流れでは、内親王としての責務を果たそうとなるのは火を見るより明らかで(理子さんのアドバイスもあることだし)、透理くんはそこで初めて自分の本心に気づくのでしょうね。
でももう取り返しがつかなくなってしまいそう。
今回は立花ちゃんに同情しすぎて胸が痛くなってしまいました。どうなる三巻!
新キャラの大中臣龍生さん、ワイルドで素敵でした