【感想・ネタバレ】経済学の歴史のレビュー

あらすじ

『経済表』を考案したケネーはルイ15世寵妃の侍医であり、『国富論』の著者・スミスは道徳哲学の教授だった。興味深い経済学草創期からリカード、ミル、マルクス、ワルラスを経てケインズ、シュンペーター、ガルブレイスに至る12人の経済学者の評伝と理論を解説。彼らの生きた時代と社会の発展をたどり、現代経済学を支える哲学と思想を再発見する。(講談社学術文庫)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・1700年代にケネーから始まった経済学の変遷を、1900年代のガルブレイスまで辿った経済学史サマリ
・各経済学者の生い立ちや社会的背景含めて完結にまとめられている良書
・ざっくり纏めると以下の様な流れか、、、
 -農業をベースに経済循環をモデル化/まだ農業主体(ケネー)
 -農業と商業が価値を生み出す/自由市場で上手く回る(スミス)
 -生産手法は土地毎に規定される/貿易で成長出来る(リカード)
 -資本主義の危険性/労働者のキツ過ぎる環境(マルクス)
 -価格は供給でなく需要で決まる/限界革命(メンガー)
 -価格は需要と共有の均衡点で決まる(マーシャル)
 -貨幣にも限界需要を適用/有効需要→投資→生産→雇用の循環/政府が積極的に介入すべし(ケインズ)
 -経済学の静的前提を動的なものに捉え直し/新結合が成長を生む(シュンペーター)
 -資本の定義を再定義/もう一回供給主体に議論に戻そう、古典を再評価(スラッファ)
 -大企業中心の組織体テクノストラクチャーが経済を回している(ガルブレイス)
・この1冊で腹落ちさせるのは難しいが、これを読みながらAIに具体例を聞きながら理解を深めるととても効率良く学べそう

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2026年02月14日

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