【感想・ネタバレ】美は乱調にありのレビュー

あらすじ

大正期最大のアナーキストにして、危うい魅力を放ち幾多の女性と浮名を流した大杉栄。彼の妻となり、共に甘粕事件で虐殺された「青鞜」最後の編集者伊藤野枝。女性の自立を志し、大いなる愛と情熱を胸に時代を駆け抜けた野枝と「青鞜」の女たちに刺激を受けて「『東京ラブストーリー』の赤名リカのキャラクターを考えた」と言う柴門ふみさんが、瀬戸内寂聴さんの原作を漫画化。大胆で情熱的で野性的な女たちが、時を超えていきいきと描かれます。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

瀬戸内寂聴の小説を漫画化したもの。思想的なところにはあんまり踏み込まれておらず、三角・四角関係の描写が殆ど。なので、甘粕事件の動機も大杉らの風紀紊乱への怒りということがクローズアップされている。なお、与謝野晶子がらみで、森田草平の煤煙事件にも1章が割かれている。

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2020年01月24日

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