【感想・ネタバレ】青年発火点のレビュー

読み終わった感想はとにかく「かわいい…」のひとこと。
高校時代の後輩×先輩に始まり、数年経る間の関係性の変化が描かれます。
人づきあいが苦手で内向的な先輩の目白学と、イケメンだが恋に奥手な後輩の山隈武文。2人の始まりは好奇心のようなものでしたが、お互いに触りっこをして、それが「好き」という気持ちからのものだと気づくのに時間がかかるという、なんともピュアでキラキラした関係にきゅんきゅんすること請け合いです。中学生か!と突っ込んでしまいたくなるくらい、もどかしくも青々しい2人が「発火」する瞬間がみずみずしく描かれます。
学はどこか天然で空想力豊かなキャラクターで、武文はそんな学を面白がりながらも気に入っています。出てくるキャラクターに嫌味がなく、どこかほんわかした雰囲気と絵柄がとても合っていて、読後感もまったりかわいらしい。
初恋をこじらせかけた青春モノが好きな方にオススメです!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

他のBL漫画が買いたくて書店に行ったのですが、売り切れているのかなかったので適当に購入。
雨隠さんは初読みです。
何となく自分とは合わないような気がしていましたが、そんな事なかった!
表紙だとどっちの子もあまり好みな外見じゃなかったのですが、読んでみたら二人ともとても可愛かったです。
特に先輩が!
堅物でもなく、どじっこでもない、不思議な感じの眼鏡くん。大好物です!
ダンス委員の件がとても好きです。
一人でぼんやり風船見ていて、色々考えてる所。
自分も含めて、おたくってこんなですよね。
一人で色々楽しい事考えてるのが好きなので、ぼっちが淋しいとか云ってる感覚がよく分かりません。
一人でいるのも、皆でいるのも、楽しいですよ。
皆にぼっちで浮いてると笑われてる先輩が、何か一人で別の事考えて楽しんでいるって分かったりする後輩くんの筈なのに、どうしてこんな結果になってしまったんですかね。
ほわほわ幸せな気分になっていた所で3話のラストが来たので、驚きました。
えええええ!?
なんで??
でもまあ、読後感は大変宜しいので、これから読む方はドキドキしながら読んでみて下さいませ。

前に装丁が好みで気になっていた漫画が雨隠さんだったのを思い出しました。あの特装版買っておけば良かったなあ。
これから読みたい作家さんが増えました。

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2014年07月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

攻め:山隈武文(高校1年)
受け:目白学(高校3年)

妄想癖のある目白はカツアゲされそうになっていても、ボーっと「今自分が美女だったらイケメンが助けに来てくれるんだよな」と別のことを考えていた。するとそこに、ホントに声を掛けてきた子が居て。彼は1年生だった。
自分と違って内向的でないかれと少しずつ打ち解けるようになり、自分が頼まれて書いてる出版社に勤める叔父の同僚に連れて行かれた店で、そこに勤める女性の弟だと知り、、。


絵柄はそこまで好みじゃないので自分から買ったりはしないのだけど、今回はCDを聴きたいので読みました。

でも、お話づくりは良いと思う。高校生のピュアな感じとか出ていて良かった。こういうボーっとしたキャラ好き。芯から悪い人が出てこないのもいい。

叔父さん達も出来てるらしいと知って、その話も読みたくなりました。

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2014年12月22日

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