【感想・ネタバレ】いっしょに暮らす。のレビュー

あらすじ

他者との間にたちはだかる、厚くて高い壁を越えるために、いま、私たちには何が必要なのだろうか? 家族であれ、伴侶であれ、あるいは同居する友人であれ、他人と「いっしょに暮らす」ことの意味と可能性を考える。自立を反社会性とせず、共生を癒着としない、そんなライフスタイルを築くための視野を拓く。

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Posted by ブクログ

ルームシェア、結婚、下宿、等々で他者と共に暮らすとはどういうことか、あるいは、どういう効果をもたらすかが書かれている著書。結婚しないという選択肢を取る人のことや、ルームシェアする人の主観的意見が盛り込まれているから、色んな考え方に触れることができる。小説『こころ』を現代に照らしながら読み解いているところは、面白いと感じる。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

江戸時代の長屋暮らしから近年のルームシェアまで、日本の『いっしょに暮らす』風景を俯瞰する。文学作品やドラマ、ユートピアコロニーなどの社会事象を題材に言及してある。友人、恋人、家族、ご近所さん。そして共同体としての社会と人びとは、どう暮らしていくのだろうか。望ましいあり方とは?これについては一生をかけて私自身が見守り、探っていく上で結論を出す他はない。

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2010年01月23日

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