【感想・ネタバレ】社長の掟 業績を上げ続けるための60則のレビュー

あらすじ

「社長に崇高な人格など必要ない」「現場の“できない理由”は一蹴せよ」「会社は利益を上げるマシーンだ」トリンプ・インターナショナル・ジャパンを急成長させた現役時代、社員のブーイングに逆らいながら、ありとあらゆる改革を成し遂げた吉越氏。当然、「そんな社長の下で働くのは大変そうだ」と思われるが、吉越氏の部下は、どこまでも社長についていった。そしてとうとう、19年連続増収増益という記録を打ち立てたのである。吉越氏が目指したところはただひとつ、「利益を出し続けること」。そのためには工場閉鎖とそれに伴うリストラも行ったし、効率を追求して10人いた本部長を3人に減らしもした。社内の情報格差ゼロを目指して怪文書もオープンにしたし、残業ゼロのために100万円かけて全社の電気を一度に消せるシステムも導入した。同時に、仕事のことが気になって夜中に必ず目が覚めた――。吉越氏の考える「社長の要件」60項。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

トリンプで19年連続で増収増益を達成した著者。社長に最終的に必要な能力は「利益を出し続けること」の唯一つであり、それを実現するための心構えや行動をまとめている。
社員は自分の属する部分最適をめざし、社長は全体最適を目指す。立場(責任)によって視野の広さに違いがあることを意識しておくことは大事。

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2014年11月02日

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