あらすじ
創設9年目にして初のパ・リーグ優勝、さらに日本一に輝いた楽天イーグルス。その楽天を初のクライマックスシリーズ進出に導いた野村元監督が、楽天の勝因を分析する。24勝0敗の田中投手については、プロ野球史上最高の投手の呼び声も高い稲尾和久に達した部分はあると認める一方で、稲尾に及ばない要素があることも指摘。さらに日本シリーズにおける嶋(楽天)と阿部(巨人)の違いが「意思疎通能力」にあったと看破する。定評ある試合評論「ノムラの考え」(2013年)と新たに書き下ろし評論を収録。バレンティンの記録更新や宮本慎也の引退も取り上げる。
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Posted by ブクログ
2013年に日本一になった楽天を称し、いかに強くなったのかを記述してるのか、と思いきや半分は2013年の試合の分析。
CSまではほぼ巨人が中心で、楽天の話を期待しすぎると肩透かしを食う。
内容自体はいつもの野村節という感じ。