【感想・ネタバレ】あやかし江戸物語 妖狼たちにご用心!のレビュー

あらすじ

百獣国・江戸。そこは化妖と呼ばれる獣たちの住まう場所。みこは江戸で幼なじみを探すのだが、見つけた一人は「美味そうだ」とみこを無理やり押し倒し「大奥へ入れ」と冷たく告げる江戸三代将軍「徳川家密」で!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

イラストはイマイチでしたが、読んでみると思っていたのと違う展開になって、意外と面白かったです。

化妖と呼ばれる獣と人の妖たちの国、百獣国の江戸に、昔1日だけ遊んだ兄弟に会うために、田舎から出て来たみこ。なぜかみこの血のにおいに獣の本性を出しまくりです。

みこがいったい何者なのか途中からすごく気になってましたけど、炎華姫がまさかみことは思わず。だから家密は炎華姫の顔を見て、興味がなくなったんですね。納得です。

江戸でみこを助けた歌舞伎役者の二海も秘密がたくさんあって、徳川に連なるものってのは、何となく予想はしてましたけど、実はみこの探していた1人だったりと、こっちは完全に予想外です。
まさか、かわいい女の子が8年くらいで、こんないかつい男になるとは思いませんてば。

江戸での陰謀は阻止できましたけど、これから江戸に住むことになったみこ。一陸や空三といった看板役者にもかこまれ、みこの逆ハーレム状態が続きそうです。
二海と家密だと、やっぱり二海の方がいいかなぁって思うけど、どんかんみこには二人とも苦労しそうです。

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2011年04月06日

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