あらすじ
販売しないスタッフが各フロアにいるのは、なぜなのか? 朝礼を行なう人間が、なぜ違う売り場から来るのか? どうして、伊勢丹には季節が4つ以上あるのか? 百貨店冬の時代に、多くのファンが支持し続ける理由。
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Posted by ブクログ
一番家の近くにある百貨店なので、自分も時々行っている伊勢丹。
どのようにして、伊勢丹はそのブランドを構築していったか。そのサービス内容を詳しく紹介。
伊勢丹のスローガンは「顧客起点」。彼らに言わせると、「売場」は、顧客の視点で考え、「お買場」と徹底して呼ぶそうだ。
そしてその彼らの「一流」と言われるサービスを細かく記している。
確かにすごいと思う。接客は「心から温かくおもてなしする」、とあるように、様々な工夫がなされているんだな、と分かる。接客だけでなく、商品知識の理解度を徹底する、といったバイヤーの姿勢も記されている。
でも、何故か途中から読んでいて飽きて来た・・・。おそらく、本にしなくてもホームページに載っていそうな内容を表現を変えて重複して書いているような印象を持ってしまったからかも。もう少し、エピソードを深堀するとか、何かたとえ話や引用を持ってくるとか、飽きさせない工夫が欲しかったかもー。
でも、伊勢丹は店舗のデザインや商品ラインナップも好きなので、これからも愛用します。