【感想・ネタバレ】上司は思いつきでものを言う(30件)のレビュー

レビュー

Posted by ブクログ 2017年06月10日

反論せずにあきれろ
上司をバカにせず、バカかもしれないということを考慮する(親も同じ)
日本は特殊なことをしているから、国際○○に、簡単にルール変更されてだめになってしまう。

上司は、部下の建設的な意見を却下する権利はないが、部下が単にバカで建設的な意見を言っていない場合も多々あるので、鵜呑みにし...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年11月15日

今回はサラリーマンにとってキャッチーなテーマを取っ掛かりにして、結局はまた日本社会論まで突っ込んでいます。
著者の小説は過去に何冊か読んだことあるのですが、評論となるとあの語り口調が気になってしまい、いいことを言ってるんだけど…と敬遠してました。本書を読んでみると、往年の癖ある口調は後退したものの...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年11月08日

内容はお題の通り上司が思いつきでものをいう理由について、日本の体制やはてまて聖徳太子の時代にまでサカノボリ、(いくぶんくどい展開や表現があるが)懇切丁寧に説明したもの。どうやら、部下が建設的な提案をした場合でも現場を離れている上司は
(1)現場がよく見えないため、昔現場にいた頃に則して時代遅れの指...続きを読む

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Posted by ブクログ 2011年02月27日

まさにタイトルそのままの現象について考察し、解説を試みた本。
終始上から目線で綴られる文体は少々気になるが、少し話がややこしくなってきたなというところで、絶妙なタイミングで要点をまとめる非常に読みやすい文章である。

著者の言う、「思いつきでものを言う上司はバカではない」という話にはとても納得できる...続きを読む

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Posted by ブクログ 2019年02月11日

身近にいる「思いつきでものを言う人」を分析したいと思って買った本。
本の内容からいってその人にはまったくあてはまらなかったが、働く職場のことを考えながら読むと、非常に面白かった。

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Posted by ブクログ 2015年09月22日

一章のみ読んだ。笑劇的だ。サラリーマン的にあるある満載。一体上司は俺に何を期待してるんだ!?と叫びそうになった経験がある方、必読です。

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Posted by ブクログ 2015年08月18日

橋本治で感心するのは、オリジナリティだ。自分のアタマでひねりだした文章であって、偽物くささがない。
作家は出版社の仕出し業者であるから、会社の意思決定を行う組織の動力学についてもわかる、というのは腑に落ちた。

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Posted by ブクログ 2014年04月10日

上司が思いつきでものをいうのは、故郷を懐かしむ人が故郷からやってきた若者の改革プランにケチをつけるのに似ていると、著者は卓抜な比喩で説明します。上司は「現場」から離れてしまっているにも関わらず、会社が現場を収奪する「上から下へ」の流れはあっても、「下から上へ」の流れがなくなってしまったことが、思いつ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年10月06日

仕事人間になって早10年以上が過ぎ、知らぬ間に上司と呼ばれることも出てくる立場になってきた。こればかりは、なりたくないからといって回避できる訳でもなく、誰しもが否が応にも“上司”になっていく。でもやっぱりまだまだ上に文句言ってたいと思う自分と、それじゃダメ、しっかり下を引っ張れるようにならなきゃと思...続きを読む

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Posted by ブクログ 2012年10月31日

ややこしいことをさらにややこしく語る手法は好きですね。これで着地できる著者はかなりの文章上手だと思います。

「儒教というものは現代では完全になくなった」と思っていましたが、まったくそんなことはなく、意識すらできないかのようなレベルにまで内面化しているのだな、というのがわかります。そういうあることす...続きを読む

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2011年03月22日

本のタイトルからして「無能な上司」について書いた本かと思ったが、それだけではなかった。

”会社組織のピラミッドにより生じる人間心理”

これが非常にわかりやすく書かれている。

上司も人間。そして以前は部下だった。
しかしなぜか上司と部下の気持ちは乖離する。
これはしかるべくして起こる

それゆえ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年12月15日

上司との関係に思い悩んだ時に買いました。

わたし、好きだったなぁ、この本(笑)

例え話もねちっこく重箱の隅々まで生き届き、さすが橋本治氏!

現実離れしたまさかの展開の中に「あるわー!」を見つける面白味。

ねちっこさ、くどさでしんどくさせといて、
サッと的を得た発言を発するあたり、橋本氏、うち...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年07月11日

 まず、タイトルが面白いです。タイトルだけでなく内容も読み応えがあります。上司という存在を日本が辿ってきた歴史から振り返る壮大な内容になっています。

 「上司は思いつきでものを言う」、誰もが経験のあるはずです。上司の理解し難い発言に失望し、憤りを感じ、無力を味わう経験は一度や二度ではないでしょう。...続きを読む

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Posted by ブクログ 2010年02月04日

これ読んで、組織って面倒だなー、って思わないでね。

面白かった。大分前に読んだんだけど、もう一度読んでみようかな。
自分の立場が変わった今だからこそ。

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Posted by ブクログ 2004年10月28日

橋本治の上司は思いつきでものを言うを読みました。この本は仕事をしている中で担当者と冗談で言い合っているうちに、買ってみようかな、と思いついて読んでしまいました。いつものとおり、この人の主張はわからないことはわからないまま理解するというもので、わからないということを説明しようとするので読みながら疲れて...続きを読む

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Posted by ブクログ 2017年04月23日

部下の考えた建設的な提案が退けられ、上司がぽっと考えた建設的でも無ければ効果的でもない提案が通ってしまう。
日本の会社で見られるこんな光景は、組織的な欠点から生じるものだ、と解説した書。新入社員が会社で働く上で、どういった力学でもって意思決定がなされるのか、ということを理解するにはいいと感じた。

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Posted by ブクログ 2015年03月31日

タイトルに惹かれて読んだ。

なるほどと思いつつも、話があちらこちらに飛んで、結局訳分からないメチャクチャな印象もある。ここまで頭がこんがらがるような本は、初めて読んだかもしれない。

・下=現場。上=会社
・会社は現場を収奪する。現場を痩せさせる。
会社は利潤を追求するために存在する組織。
...続きを読む

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Posted by ブクログ 2015年01月25日

上司が思いつきでもの言っているのではないか、というのはたまにある経験だが、この本に書かれている構造がベースになっているとは感じたことはなかった。ただ、現場をよく知らないだけではないかと。この本に書かれている構造が当てはまるか否かにかかわらず、「部下は先輩としての上司に純粋に助言を求めている」というこ...続きを読む

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Posted by ブクログ 2014年01月13日

4~5年前のベストセラーを再読。


“「上司は思いつきでものを言う」ということが、なぜ起こってきたのかを、儒教の伝来にまで遡り、とてもスリリングに解剖していく。「現場」の声を聞く能力の復活に向けて、懇切丁寧な今後の道中案内の書。”―あらすじより。


第一章:上司は思いつきでものを言う
第二...続きを読む

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Posted by ブクログ 2013年06月27日

これまでを否定して、改めようとする若手と、これまでの誤りを認めたくない上司の間で、それでも「現状はだめだ」という認識が共有された時、上司の突拍子もない「思いつき」が生まれる、という話。
後半は、歴史的な観点からの日本文化論。
上に立つ人ほど徳があることになっている日本的儒教受容が、「上司はもしかした...続きを読む

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全巻のレビュー

乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2016年11月28日

知らなかったが、過去に読んだ「上司は思いつきでものを言う」「「わからない」という方法」を合わせて三部作なのだということ(著者曰く、何の三部作かはわからない)。
この人の本は「わかりそうでわからない」「わからなそうでわかる」のが特徴だけど、読み進めながら薄々その理由がわかってきた。
自分の理解をいうと...続きを読む

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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2015年12月17日

「大不況には本を読む」もそうだったが、主題は「もう経済成長を続けようとしても無理があるのだから、皆が主体的に不便さを選択して成長しない社会(=必要のみに基づく暮らし)を楽しもうよ。」と言う事だと理解した。それが「市場原理は嘘」に端的に表れている。確かにこうやって回りくどく説諭されるとそんな気にもなる...続きを読む

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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2013年10月11日

初版の日付を見て驚く。こんな前の本だったのか。
書いた当時よりも状況はもっと悪くなっていると思うが
今読んでも至極まっとうな内容が詰まっている。
橋本さんは本当に頭が良い。
戦国武将の時代から話を始め、
バブル後の「勝ち組負け組」の単純な言葉の裏にあるめんどくささを一つ一つほどいてみせ、
経済とはも...続きを読む

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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2012年09月01日

バブルがはじけた後、どうしたらいいかわからない日本人はそのまんまだった。そんな時に、”勝ち組”と呼ばれる人は、既存秩序の外にフロンティアという未開の市場を拓き成果をあげた。

初めはそんな”勝ち組”に反発したその他大勢も、勝ちが確定するとその下にぶら下がることで生き残りを図った。結局、何も変わらない...続きを読む

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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2011年11月15日

集英社新書から出版しているアンチ・ノウハウ論、サラリーマン論に引き続き、今度は経済について考察しています。とは言っても、著者の事ですからいわゆる「経済学」の土俵にのって経済を論じるわけではありません。なので、いわゆる「経済学」を期待した読者からは、概念定義がちょっと違うだとか議論や過程が乱暴すぎると...続きを読む

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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2008年01月14日

【2008/01/04】
 現代経済の現状認識を行うきわめて"マトモ"な本。”当たり前”を疑い、考察してハッとする認識を導き出す。坂口安吾のようだというのが率直な感想。ただし彼のようにビシッと突くことはせずに、巧みな文章でかき回す。

勝ち組、負け組の二項分類という1つの価値観に...続きを読む

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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2012年01月17日

もっと早くに読んでいればよかったと後悔した本。
流石は橋本治、現代の経済社会を解りやすく解説。特に室町幕府末期の状況と現代を重ねるあたりが、非常に納得。

また冒頭で、勝ち組・負け組の流行における、プロセスを紹介。勝ち組・負け組とは、単なる意識の変化にとどまらず、表現の平等性を揺るがす危険な社会の側...続きを読む

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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2009年06月10日

バブル後の閉塞感。そこに追い討ちをかけるサブプライムローンから始まった最近の不況。大きなお金が流れる市場は、普段の生活には関係なくても、じわりじわりと生活を覆う。経済とは一体なんなのか?橋本治は経済を思考する。

どこまでも経済成長を続ける。それはバブルの終焉でもう終わった。にもかかわらず人々は、...続きを読む

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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2006年11月27日

橋本治は頭が良い。論理的に攻めてくる。経済の原理の説明としてチョコレートの話を挙げてた所とか面白かった。新しい考え方の視点をくれた一冊。

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乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない(橋本治流ビジネス書)

Posted by ブクログ 2006年01月23日

経済とはただ循環することである。「ふふふ…」という感情が回ること、それが経済の中核。…というハナシから「弁証法だぜ人生は」と続く。

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