あらすじ
僕はきみを愛しすぎている。
戦争で国を失った王女クレアは、奴隷市場で謎の青年に買われることに。彼の正体はなんと、敵国の王子シルヴァだった。ドレスを脱ぐように命令され、執拗な愛撫に蕩かされていく身体。強引な情事でクレアを翻弄するシルヴァだが、普段の彼はとても紳士で優しくて……。私のことを奴隷だと言いながら、どうして大事に扱うの? 困惑するクレアに、なぜかシルヴァはきつい靴を履かせ、不敵に微笑んできて――?
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Posted by ブクログ
小さめの靴を履かせて苦しむ様子を楽しむ以外は
ヒロイン想いのヒーローでよかった。
ヒロインもしっかりと自分の意見を持っているし
すっきりハッピーエンドで良作です。
D、貞操帯
Posted by ブクログ
タイトルからして、足フェチだろうなぁって思ってましたが、過去に母から受けた虐待の影響でヒロインにきつい靴を履かせるのが趣味のヒーローでした。
最初、クレアは奴隷市場で売られているのですが、自分で自分を売りに出してたり、売り上げの一部が自国に寄付されるとか、ちょっとありえないなぁって思いました。
その後クレアが敵国の王子シルヴァに買われて、恋人のように扱われますが、ある出来事から一転、シルヴァが豹変してクレアを監禁状態にするあたりは、ソーニャ文庫だなぁって思いました。
奴隷市場で同じく売られていたリエルが、後半大活躍しますが、戦好きの父王も意外と分かってくれる人だったし、ちょっとご都合主義な感じもしました。
最後はハッピーエンドですけど、私的にはちょっと物足りなかったかなぁって思いました。