【感想・ネタバレ】あぶない丘の家のレビュー

あらすじ

時空を飛べる正体不明のアズにいちゃん。おかげでマヒコの日常は怨霊少女と対決したり源平合戦を見物したりと大騒動。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

現代(といっても10年以上前?)の不思議な兄弟が
時空を超えて、源頼朝、義経の時代に行くお話で
『黄蝶舞う』と合わせて、源家のこと、少し分かってきたのと
萩尾望都さんの頼朝・義経の確執に対する納め方というかなんというか
切なくって、なんか泣きそうになっちゃった

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2012年07月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

絵柄がどうかなーと思いながら読み始めたが、意外や意外、この絵柄がよかったのだ。
お気に入りはミイ。(この作中では比較的)大人っぽい外見の中に見える子供っぽさ。

「あぶないアズにいちゃん」
黒い石と兄の来歴に翻弄される弟。
「あぶないシンデレラ」
学園祭と隣家の騒動がリンクする。
「あぶない壇ノ浦」
タイムスリップして頼朝と義経の確執を見届ける。
一見学習漫画みたいだが、入り込んでしまう。
「あぶない未来少年」
隕石ネメシスにより崩壊した未来からきた少年ジーン。



2012年4月初読。
2021年10月再読。

「月刊ASUKAファンタジーDX」という掲載誌に合わせたものなのか、そういう時代だったのか、お気楽というかコミカルというか。
全4話中、2話以降はマヒコが観測者に後退するあたり、「学校怪談」や「死人の声をきくがよい」を連想。
「あぶない壇ノ浦」では苦さも含めて那須正幹「ズッコケ時間漂流記」の平賀源内を思い出したり。

・あぶないアズにいちゃん 123p
・あぶないシンデレラ 62p
・あぶない壇ノ浦 187p
・あぶない未来少年170 p
・エッセイ―優しい神に支配されて:森博嗣(作家) 7p

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2012年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「あぶない未来少年」の結末に号泣。
そこがジーンのためだけに作られたロボットの世界だと知り、
そこでなみだするジーン。
嫌悪していたロボットこそが、
そんな優しい気持ちを育ててくれたのだと。

それに気付いた一瞬が、あまりにも胸に迫る。

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2012年02月02日

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