【感想・ネタバレ】ジョーカーのレビュー

あらすじ

父の愛人・カオルの店で過ごす時間は、19歳の万穂子にとって唯一くつろげる時であった。またそれは、父と秘密を共有することも意味していた。19歳、27歳、32歳――自らの愛の局面で、知らず知らずのうちに誰かの切り札(ジョーカー)を演じてしまう万穂子。そのことはいつも誰かを救ったが、どこかで誰かを、時には自分をも傷つけた――祈るような人間へのいとおしみをクールにそして暖かく描く、著者初の連作長編小説。

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Posted by ブクログ

万穂子と父、姉の夕利子の3人を軸とした、恋愛・家族小説。万穂子の19歳・27歳・32歳の時の出来事を3部作として書いている。ずいぶん昔に買った文庫本を久しぶりに読み返してみました。うーん、当時の方が面白いと感じていたかもしれません。何が色褪せたんだろう?

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2009年10月04日

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