【感想・ネタバレ】詰まらない、破れない 血管を強くする本 脳卒中・心筋梗塞・突然死を防ぐのレビュー

あらすじ

医者が行う治療の目的は、突き詰めると、すべて患部の血液循環をよくすることです。私たちの体内には、地球2回り半にもおよぶ長さの血管が張りめぐらされています。その血管のなかを流れているのが血液です。血液は、体の各部に酸素や栄養分を運んだり、老廃物を回収したりします。また、免疫の働きや、体内の異変を伝える情報連絡網としても働きます。ですから、血液を運ぶ血管は、まさに私たちの“命綱”といえます。血管は、年齢とともに老化します。老化してボロボロになった血管は、詰まったり破れたりしやすくなります。そういう状態の血管では、血液循環がスムーズにいかなくなります。詰まらない、破れない、強い血管をつくるのも、ポイントは毛細血管まで十分な血液がめぐるような習慣を取り入れることです。つまり、丈夫で柔軟性のある血管をつくることが、スムーズな血液循環を促すことになり、あらゆる病気の予防、治癒につながるのです。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

・スポーツ選手は風邪を引きやすい
 白血球が免疫と戦うため
・止血の結果 脳梗塞になる事も 血小板が多すぎて痂になる
・血液循環の不良は命に関わる 見逃さないこと
・記憶力の低下は、血液の循環不良から
 良く噛んで食べ、酸素とブドウ糖を活発に

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2025年06月30日

Posted by ブクログ

松原英多さんの「詰まらない、破れない血管を強くする本」(2012.7)、血流をよくして健康な暮らしをし、脳卒中・心筋梗塞・突然死を防ぐにはどうするかの本です。基本的には先日読んだ近著「100歳まで一人で暮らせる頭と体を作る」とほぼ同じでした。①老化により失われてくる6つの力(立つ・歩く・握る・噛む・話す・眠る)を運動によって取り戻す②老化という大きな仕事を成し遂げるため、肉などの高エネルギー食品を食べる③正の生活習慣(減塩食・節酒・禁煙・バランスのとれた食事・適度な運動・十分な睡眠)の積み重ね。
血流がよくなれば健康になる。血管を強くし、血流をよくするため、すなわち循環機能を高めるためには、次の6つの力を意識して暮らすこと、これがこの本のエッセンスだと思いました。立つ、歩く、握る、噛む、話す、眠る の6つの力。

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2017年09月06日

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