あらすじ
データ分析を企業経営に活かすことの重要性を早くから説いてきた経営学者ダベンポート。インターネットと技術の発展により、「何でもデータが取れる」今、一般ビジネスパーソンも仕事でデータ分析を使わない手はない。自分で数字を計算・分析まではせずとも、分析手法や分析結果について分析専門家と議論できるようになるためのコツを3段階6ステップで解説する。
もう勘には頼らない!
超・文系でも分析力が身に付き、
データサイエンティストと仕事ができるようになる
“アナリティクス界のドラッカー”が教える、
たった6ステップでできるデータ分析
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本書はビジネスでデータ分析を用いる際のポイントをまとめた本である。ビジネスでのデータ分析について、これほどまでに体系的に書かれた本を見たことがない。内容についても、何度も読み返す価値があるものであった。
著者の一人であるトーマス・ダベンポート氏の本はこれまで何冊か読んだことがあり、彼のファンでもあるので本書も読んでみようと思い読むに至ったのだが、彼の本の中で個人的には最も勉強になった。自分もデータアナリストをしているので、この本の内容を常に参照しながら今後は仕事に従事していきたいと思った。
Posted by ブクログ
実例とともに解説があって、分かりやすい。
筆者も書いているが、分析手法よりは、分析の専門家と仕事するうえで知っておくことに重点が置かれている。
Posted by ブクログ
”アナリティクス界のドラッカー”が教えるたった6ステップでできるデータ分析(帯より)
国内のビッグデータ関連で多くソノ名を目にする、大阪ガスの河本薫さんが監修に関わられている一冊です。
さすが、「アナリティクス界のドラッカー」と思わせる内容ですね。
付箋は27枚付きました。
Posted by ブクログ
分析的方法論の基本的なフレームワークとしての6つのステップを使って、具体的な思考方法を数多く例示している点は分かりやすい。自分の関連する業界に関する分析例は参考になる。
Posted by ブクログ
問題を正確にフレーミングすること。問題認識、過去の知見のレビュー。変数選択とモデル化、データ収集、分析。そして、結果の説明と実行。
テクニックではない、立ち位置がGOOD。人間の創造性が必要な箇所、コミュニケーションの重要性、様々に面白い事例ストーリー。