【感想・ネタバレ】黒蝶の檻-禁断兄弟-【特別版】のレビュー

あらすじ

義父の訃報を知り故郷を訪れた圭は、十四年ぶりに弟・亮と再会した。昔のように兄さんと呼んでくれたことで、圭の胸の罪悪感は再会の喜びへと変わった。だが葬儀の夜、亮が取り出した義父の遺品によって、ひた隠しにしていた忌まわしい記憶を曝かれてしまう。「――――は良くて、僕はだめなの?」亮はそう言って、遺影の前で圭を凌辱した。越えてはいけない一線を越え、弟に淫らに喘がされる自分。亮の瞳の奥底に狂気のような執着を見た圭は、耐えきれず逃げ出すが……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

実の兄弟のドロドロ執着愛。兄弟好きとして大変楽しく読ませて頂いたのだけど、亮の圭への気持ちが自分本位に思えて、どうしてもそこに愛情を見い出せなかった。恋人というより支配と従属な印象が強く、それを受け入れちゃってる圭も圭だけど、亮にはもう少し思い遣りが欲しかったな、と…。

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2015年04月28日

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