あらすじ
【ページ数が多いビッグボリューム版!】『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博が世に問う異色の連作集! 宇宙一の天才的な頭脳と美貌、そして最悪な性格の持ち主・ドグラ星第一王子…人呼んで「バカ王子」。その魔の手から地球を守るのは…熱血健康優良野球少年7番レフト・筒井雪隆。襲い来る魔物の群れに…不承不承立ち向かう悪ガキ5人組。その智略を尽くした剣・棒・術・策! 塾があるのに…。塾か? 世界平和か? そして…廊下は走るな!
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これからこの作品を読む方へ
説明が多く大胆な設定が頻出する割にその展開に理解を示す頭の良い登場人物が多いのでストーリーのテンポが早く、しかしそのテンポに対して情報の密度がありすぎるのでそれに追いつくために何度も細かいコマや長いセリフや込み入った会話を読み返したりしているうちに中毒じみた症状が脳内に表れ始めたらもう作者の術中にハマるとかそういうんじゃなくキケンです少し休みを入れて横になり頭を冷やしましょう。それからまた読むとよいです。
あと、この作品の読後にはこれ以前の様々な方の作品に対しかなりの「物足りなさ」を感じ特に設定の緩さとか詰めの甘さへのツッコミの鬼になってしまう可能性もなきにしもあらず、注意しましょう。
Posted by ブクログ
すごく面白い漫画だと思います。すこしブラックだけど、笑いもたっぷりあるし、短い作品なのにキャラクターそれぞれの個性が伝わってきて、さすがの一言。これを書店で買った時、レジのお姉さんから「レベルE、面白いですよね!」と声をかけられてびっくりした。店員さんがそれを選んだ客に声をかけてしまうくらい、面白いのです。
匿名
ハンターハンターの原液のような
改めて読むと色々なところで「ハンターハンターの原液っぽい話がたくさんあるな」と感じます。ゲームの中に入り込んだり、相手を滅ぼし尽くす愛を持った異星人の女王の話だったり。
カラーレンジャーの話は爆笑しながら読んでました。
今読んでも色褪せず楽しいです。
下巻収録の人魚の話と王子の婚約者の話が好きです。
Posted by ブクログ
頭脳明晰で、容姿端麗、そして、超能力的な意味で万能的な力をを持つ、性格が子供のように悪魔的にワルい、宇宙人の王子がトリックスターとなり、あれやこれやら事件を巻き起こすという話。常に想像の斜め上を行く、王子の行動に度肝を抜かされた。傑作
複雑で面白い
ハンターハンターの作者が幽遊以外で漫画を書いであることに興味を持って試しに買ってみたら面白った。宇宙人の設定とか話の進め方も良かった。ただ細かい文字が多いので懸念する人もいるかもしれない。
冨樫作品で一番好きな漫画です。
深くもあり浅くもあり、濃くもあり薄くもあり、1話1話しっかりしたテーマ、内容が3巻完結で構成されている絶妙なバランスの作品です。
Posted by ブクログ
宇宙一頭の切れるろくでなし・バカ王子を中心として描かれるオムニバス形式のSFギャグ漫画。富樫さんらしい毒がたっぷり詰まっていて読んでいて楽しい。
特に小学生5人組とバカ王子の話が最高。バカ王子がとにかく奇天烈な、しかもたちが悪いことばかりするので眼が離せなくなる。肝心のストーリーも予想の斜め上を行く展開ばっかりで作者の頭の中を覗きたくなるほど。
アニメは見れなかったけど、機会があれば見てみたい。
Posted by ブクログ
筒井康隆 雪降 江戸川美歩 乱歩 ドグラ・マグラ星 クラフト ディスクン星人 コリン サド隊員 板倉 東尾 山本 赤川 横田 黛 百池 清水 バトルポカリ
Posted by ブクログ
『幽白』が好きで、この作品は、WJ本誌で読んでました。
文庫版だと小さいから、これから買う方は、通常のコミックスを手に取った方がいいかもしれません。
あとがきに書いてある当時のことについて、およその想像はつきますが、いつか公式の場で話をしてほしい気がします。
Posted by ブクログ
富樫さんの作品の中で一番好きかもしれない。(H×Hはアレだから・・・)
ずっとストーリーものかと思ってたら、オムニバス形式でびっくりした。
文字が多くてとっつきにくい感じがある。実際何回か途中で読むのやめた。
どんでん返しに毎回ゾクゾクする。
それにしても「少年マンガ」って感じがしないなぁ。。。好きだけど。
アニメ楽しみ。
Posted by ブクログ
まだ上巻ですけれども…著者はこれを箸休め的に描いたのかな? とか思いましたかねぇ…なんか楽しんで描いている感じが伝わってきますけれども、読み手のこちらとしましては少々斬新すぎる設定・世界観に戸惑いがちですかね…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
まあ、最後まで読んでみて一応、続きが気になる? 的な感じで終わっていますけれどもね…下巻も引き続き惰性的に読んでいきたいと思います!
さようなら…。
ヽ(・ω・)/ズコー
Posted by ブクログ
レベルA(エイリアン)
冒頭は通俗で、筒井康隆のもぢりの筒井雪隆と江戸川乱歩のもぢりの江戸川美歩の言動もアホらしい。リアルRPGもそんなにおもしろくはないが、冨樫義博がゲーム三昧だったことがうかがへる。
カオス
ハンターハンターのような冒険活劇でも、幽遊白書のようなバトルメインの作品でもない。盛り上がりにかけるような、そんな気分にはなるが、それでもしっかりと読者に読ませる構成力があるのが冨樫氏の凄いところだ。
Posted by ブクログ
そういえばアニメ化してたよなあ、っていうかけっこう人気が高いのに読んだことなかったなあ、と思って読んでみた。
ブラックジョークとSFと、なんだか好きなものを好きなだけ詰め込んでいきました、という感じ。
内容はまあみなさん書いていらっしゃるので今更だけれども、宇宙人で唯我独尊・自分のことしか考えていないサドっ気たっぷりの王子が、主人公である人間(男子大学生)を振り回しまくるというもの。
カラーレンジャーには笑った。大声を出すとレベルアップするとか楽しい。魔王を倒すためにレベルアップするくだりまで。次巻に続く。
Posted by ブクログ
この人、やっぱり短編向きというか。
言い回しとか上手いから、余韻が残せる。
ムドーのくだりがセリフになっとるし
まぁ、多少設定等古さは感じないでもないが、面白かった