あらすじ
「きっと世界で一番、わたしは飛びたいと願っている」人力飛行機サークルに入部した大学一年生・ゆきなは、パイロットとして鳥人間コンテスト出場をめざす。年に一度のコンテストでゆきなが見る景色とは!?
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Posted by ブクログ
【前置き】
あれは、
5月くらいだったかな?
訳あって、
フライデーを買ったんですよ。
そこでCMされていたのが「トリガール」の映画化でした。
その時から、
久しぶりに会いたくなったんですよ。
「中村航」さんの作品って、
読みたくなるんじゃなくって「逢いたく」なるんです。
【時間】
映画の公開が9月だから近づいたら書こうとか思ったんではなく、
ただ、
最近は専門書を読んでたりしてて感想を書いてなかったんですよ。
そんで、
家にも実家にも「トリガール」がなくて、
「中村航」さんのほかの作品を読んでたんですが最初に「トリガール」書きたくて寝かせた。
つか、
最初でもないか。
探しても探してもないから、新しいの買っちゃった!
【風林火山】
「鳥山ゆきな」の大学には鳥人間コンテストにでる、
いわゆる、
人力飛行機を飛ばすサークルがある。
だって、
「鳥山」ですよ!
ドラゴンボールですよ!
孫悟空ですよ!
入るしかないですよ「T.S.L(スカイハイラリアット)」に!
って、
流されて入って、
流されてパイロットになるし、
「高橋圭パイロット」に連れられて、
自転車っていうかロードバイクまで買ってるしな。
かぐりんも鳥人間コンテストテレビで見たことあるけど、
確かにみんな吼えてたよ。
運動といっても、
筋トレちょっとする程度ですが、
辛くなると心の中では「まだまだ!」って叫びますよね!
それが、
声に出るか出ないかで、
きっと、
かぐりんだって飛んだら吼えますよ!
「鳥山ゆきな」と同じくパイロットをやってるのが、
「高橋圭」と「坂場大志」先輩!
「高橋圭」とは仲が良いけど、
初対面で微妙にやらかしちゃったんで「坂場大志」先輩とはあまり仲良くない。
でもむかし、
「鳥山ゆきな」がテレビで鳥人間コンテストを見て、
15mしか飛ばなかった飛行機のパイロットが「坂場大志」先輩だったんですよね。
そんな先輩が号泣してるのを知ってる「鳥山ゆきな」さん。
むかし、
「坂場大志」ことルシファーズハンマーは飛んでいた!
でも、
飛べなくなった!
15mしか飛べなかったことがトラウマになったんでしょうね。
みんなの思いを乗せた飛行機を15mしか飛ばせなかったんですもの。
で、
「エンジェルウイング高橋圭」は言った、
飛べない豚はただの豚の如し!
飛んでくれと勧誘したのが「エンジェルウイングの高橋圭」だったんですね。
熱い男同士の世界です!
そんな折、
テスト飛行が行われ、
「高橋圭」と「坂場大志」は飛ぶんですよ!
でもね、
事故っちゃって「高橋圭」はまさかの足を負傷。。。
で、
「鳥山ゆきな」が正式にパイロットに!
もちろん、
ペアを組むのは「坂場大志」先輩!
「坂場大志」のよく行く居酒屋「風林火山」でのやりとりは好きよ!
飛行機ができていく、
パイロットは飛行機のエンジンとして身体を仕上げていく、
「高橋圭」が退院してパイロット3人で、
さらにその精度を上げていく。
パイロットはいつも、
自転車こいで鍛えていくだけだから、
他の、
プロペラ班や、
電装班や、
庶務班なんかとは付き合いがない。
でも、
ちょっとづつ付き合っていく「鳥山ゆきな」さん。
そして、
マックファイトが行われる。
それは、
マックのハンバーガーで乾杯するやつだ!
そこで、
さらに「鳥山ゆきな」は他のサークルメンバーと知り合いになっていき、
みんなの熱い思いを受け入れ、
身体と心を飛行するために仕上げていく。
そうして、
コンテスト当日。
本番前から現地入りし、
飛ぶ時間に自分の身体が最高に動けるように仕上げていく。
飛行機も現地入りし、
当日。
高まるテンションを胸に宿しエンジンの2人がコクピットに入る!
スタートの声がかかり漕ぐ!
「T.S.L(スカイハイラリアット)」の飛行機「アルバトロス」は飛び立つ!
テンションが高まり、
声もでる!
吼える「坂場大志」の一世一代の告白タイムですよー!
って、
読んでてこのシーンになるにつれてかぐりんのテンションもどんどん上がるんですよー!
笑えるんですよー!
にやけるんですよー!
電車の中では読めないですよー!
テレビに映ってるんですよー「坂場大志」先輩に「鳥山ゆきな」さん!
笑
ちなみに、
かぐりんは「ペラ夫」さんのポジションに憧れます!
Posted by ブクログ
誰かそのうち書くだろうとは思っていたけど鳥人間コンテストを題材にした青春小説です。
大学に入学したゆきなは友人に誘われて鳥人間サークルに入部する事に。
設計班、フェアリング班、電装班、数あるチームの中で、いつのまにかパイロットを目指すことになっていた。
テストフライトでの事故、冴えないし良くわからない先輩、青春エンジョイするはずの学生生活がトレーニングの毎日に。
一年に一回、琵琶湖で飛ぶ。それだけのために100人以上の部員が心を一つにする。
琵琶湖の上を飛ぶ景色は、パイロットにしかわからない。
鳥人間サークルで100人越えの大所帯ですかぁ。いいなぁ。作者は芝浦工大だし、大所帯なんでしょうねぇ。
10年前の俺がやってた頃の鳥科は20人いたかどうかでしたよ。
さて、鳥人間。やってた人間、しかも滑空部門でやってたから人力部門のことなどようわからん。
そしてなにより青春なんてものは全く無かったぞ。
まだサークルとして認可されてなかったから部室もなく、大学の狭い地下通路を占拠して作業していた、あの頃。
初出場の機体は150mほど飛び、落ちて飛んでを繰り返し、いつの間にかサークルはだんだん大きくなって、地下通路から閉店後の食堂、久喜校舎、使わなくなった研究室の実験室と場所が変わっていく。
今では女子も多い立派にでかいサークルのようです。ツイッター見る限り。
俺たちのほうが頭おかしかったし、楽しかったし、てか製作班こそが中心だし。
かつて琵琶湖を目指した鳥人間たちに、それぞれのドラマがあると思う。
そんなあのころを、ふと思い出したのだった。