【感想・ネタバレ】信玄忍法帖のレビュー

あらすじ

「風林火山の行くところ敵なし」諸国にその名を恐れられた猛将、武田信玄が死んだ? 過ぎし日、三方ヶ原の戦いで惨敗を喫した徳川家康は、真偽を確かめるため直ちに7人の伊賀者を甲斐へ送り込んだ。一方、信玄なき武田軍団の弱体を痛感する軍師山本勘介は影武者を擁立。信玄存命と見せかけてこれを猿飛、霧隠の二人の忍者に死守させた。甲府盆地は、たちまち忍者同士の熾烈な攻防に血塗られていった……。奇奇怪怪の忍法争いを通じて武田家の存亡を描く、山田風太郎の傑作忍法帖!

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Posted by ブクログ

お、割とエログロ控えめな本。
それが第一印象でしたね。
確かに犯される、等の表現は出てはきますものの
ほかの作品よりはきつさは控えめに思いました。

おそらく純粋に忍者が関わらない
場面もあるからそう映るのかもしれませんね。
そして、そんな強敵たちを
冷静に討ち取る真田の忍者…
恐ろしいものです。

この作品の最後はエログロとは
比べ物にならないぐらい
しんみりときました。

おとなしいけれども読みやすいはずです。

0
2012年09月27日

Posted by ブクログ

忍法合戦よりも武田軍の苦心や苦悩がメイン。僕は甲府生まれなので登場する武将や地名に馴染みがあり、その分余計に楽しめたのではないかと思いました。

1
2013年07月07日

Posted by ブクログ

 長編。
 タイトルは信玄忍法帖であるが、信玄死後の話がメインとなる。
 他の忍法帖の用に、忍者トーナメントの方式にはなっていない。
 面白い。

0
2009年10月04日

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