【感想・ネタバレ】江戸忍法帖のレビュー

あらすじ

吸盤のような足で屋根裏をつたい歩く無気味な忍者。その逆さ斬りの凶刃が悠太郎めがけて一閃した。瞬間、跳上った悠太郎は振り子のようにからだを移動すると相手を唐竹割りに斬りあげた! 徳川五代将軍綱吉の時代。権勢をふるう老中柳沢吉保は、前将軍家綱の遺児葵悠太郎の出現に驚愕した。彼はただちに、えり抜きの忍者「甲賀七忍」に命じ、悠太郎暗殺を謀った……。恐ろしい忍法を駆使する七人の甲賀忍者と一刀流の達人悠太郎の対決は? 山田風太郎が描く会心の忍法小説。

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Posted by ブクログ

彼の著書にしては
割とエログロのほうは控えめでしょう。
それに今回は忍者が敵という構図です。
主人公はその終われる側の家綱の落とし胤なのですから…

とにかく相手となる甲賀七忍者は
とてつもない技を繰り出します。
そのために悠太郎の周辺人物は
ほとんどやられてしまうのです。
その腕の恐ろしさは言わずもがな。

だけれどもその落とし胤もまた
なかなかの手腕を持っています。
ただし相手は不足なしの相手。
何度も彼の片腕のお縫を危機に見舞わせることに
なってしまいます…

あまり派手な忍術は出てこないです。

0
2012年08月26日

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