【感想・ネタバレ】人狼ゲームのレビュー

あらすじ

「次の『社長の座』は、『人狼ゲーム』の勝利者に譲る」との遺言をのこして、ITベンチャー企業の深沢社長が、突如、亡くなった。残された8人の社員は、「社長の座」をめぐる「人狼ゲーム」に巻き込まれてゆく。「社長の座」を虎視眈々と狙う専務の城殿、城殿にだけは渡したくない一之瀬。うずまく人間関係、ねじれるヒエラルキー、暴かれる会社の闇、あぶり出される人間の本性!これは「人狼ゲーム」か、それとも「パワーゲーム」か。 そして深沢社長の目的とは?究極の心理戦が繰り広げられる!!

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Posted by ブクログ

人狼ゲームには興味が元々あったが、とてもワクワクしながら読むことができた。また実際に人狼がしてみたくなった。

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2014年05月13日

Posted by ブクログ

 最初は「うん? え? これで人狼やるん?」と思ったんだけど、すいすいと読めてしまうのは何の魔力か。
 人狼ゲームと物語を組み合わせるこんな方法があるんだ。びっくりした。
 面白かったです。

 ただ・・・・・・登場人物紹介はも少し何とかするべきだったんじゃないかなぁ。
 ほぼネタばれになっているw
 まだ読んでいない人が居たら、登場人物紹介には目を通さない方がいいですw

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2014年06月18日

Posted by ブクログ

以前テレビで放映していた人狼ゲームが面白くて、偶然本屋でこの本を見つけたので即買い。
思っていた以上に複雑な心理戦の裏切りが続き面白かった。
展開も二転三転して、最後も「えっ?」という展開。
簡単にみえて、簡単ではなかった人狼ゲーム。
やっぱり面白い。

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2014年06月08日

Posted by ブクログ

「結局のところ人というのは、自分がわからないことを恐れる生き物なんだよな」

人狼のアプリを作った人による小説。
メディアや評判によって投票先が狭められた場合、有権者は真に自由な投票ができなくなる”愚民は多数決で勝てない”。
影響力を持つ者が動くことで、自分の属するメンバーにプラスにもマイナスにもなりえることを説いた”裏切りの方程式”。

人狼をよりロジカルに遊ぶ様々な手法が学べて楽しかった。

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2014年05月06日

Posted by ブクログ

■あらすじ
とある会社の社長が亡くなった。
社長の遺言は、「人狼ゲームの勝者に社長の椅子を譲る」。
社員8名、本気の騙し合いが始まる!

■人狼ゲームとは
市民グループと人狼グループに分かれ、お互いを追放しあうゲーム。
配役は配られたカードで決まる。
市民になりすました人狼が最後まで残れば人狼の勝ち、人狼を見破り追放すれば市民の勝ち。

■感想
面白かったです。
ゲームのポイントがわかりやすく解説されていて、ゲーム未経験でも人狼探しを楽しめました。
また、ゲームの合間に登場人物達が見せるドラマも良かったです。
ちらりと入っていた色恋話には、にやにやしてしまいました。

人狼ゲームは様々な追加ルールによりどこまでも複雑になりますが、本作は簡単なルールのみで、ゲームの入門本としてもわかりやすかったです。ちょっとやってみたくなりました。

■めも
キャンペーンに当選しました。

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2014年08月19日

ネタバレ 購入済み

社内で繰り広げられる

後継者を人狼ゲームで決める。社内ですでにカーストが出来上がっている中でやるのはエグイ。実際にあったら裏切ったり、本性はさらせないと思うけれど、ある意味デスゲームより怖い。

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2019年11月16日

Posted by ブクログ

こういう心理ゲームは好きだけど、やったことがない人狼を題材にした小説。
ゲームの雰囲気が感じられたのは良かったが、人間関係の要素も混じって、純粋にゲームの面白さを感じるものではないかな。一応、セオリーとかも記述されてまるけど。

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2018年06月26日

Posted by ブクログ

「人狼ゲーム」ではいかに他人を欺くかが大切だ。
相手の心理を読み、推測し、市民側ならば生き残ることを。
人狼はいかに疑われずに市民だと信じさせるかを。
そして多重人格者が誰が人狼か見極めることを。
占い師はいつ自分の立場を明らかにするかも重要だ。
騎士は誰が襲撃されるかを予想し守らなければならない。
ゲームが進むにつれそれぞれの性格が剥き出しになっていく。
社内で通用していたパワーゲームも「人狼ゲーム」ではなかなか上手く作用しない。
誰が人狼かわからない状態での駆け引きは、そのまま自分が生き残れるかどうかに直結する。
「人狼ゲーム」を知らない人にもわかりやすく、無理なく読み進むことができるだろう。
それぞれの役職がすべき役割についても物語の中で説明されるので、戸惑うことも少ないかと。
限られた時間の中で誰を追放すべきか、誰を占うべきか、誰を守るべきか。
そして誰を襲うべきか。決断しなければならない。
次期社長の座をかけてのゲームともなれば、より一層手段を選ばないゲーム進行となる。
普段はけっして口にしない思いも、それまで秘密にしてきたことを暴露することも、ゲームに勝つためには躊躇しない。
「人狼ゲーム」とはどういうものなのか。
物語を読むとよく理解できると思う。
それだけでなく心理戦の場面など物語としての面白さもある。
軽く読めてしまう物語なのでガッツリ読書をしたい!人には不向きかもしれない。

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2017年03月24日

Posted by ブクログ

人狼ゲームファンです。
軽く読めるので、人狼に興味がある人なら
さらっと読んでみてよいかも。

実際のゲームとは異なれど、ある種のチーム戦の部分や
心理面の影響度あたりは通じる部分もあると思います。

会社人事という、厳しいけどホラー的残忍さのない
テーマに落とし込んでるところも好印象。

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2016年07月21日

Posted by ブクログ

城殿は嫌な奴だったなぁ こんな人いるんだよ。一ノ瀬はオタク気質かと思ったらなかなかのリア充感がある。内容はライトな感じで読めますよ。

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2016年03月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ものすごい心理戦!という訳ではないですが、人狼ゲームのとっかかりとしては面白い読み物だと思います。

途中挿絵で主人公目線の予想と現状も記載されており分り易いです。

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2015年01月07日

Posted by ブクログ

カードにより人狼、市民、騎士、占い師、多重人格が配役され、嘘の中から人狼を見破る心理戦”人狼ゲーム”。
社長の座を巡り人狼ゲームをすることになった主人公達。

まぁそんなに手に汗握る心理戦てほどでもなかった。無礼講とは言いつつもやっぱり派閥や普段持ってる感情は反映されますよねー 人間だもの。
「愚民は多数決で勝てない」って印象的。
装画:mieze

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2014年08月21日

Posted by ブクログ

まるでカイジを読んでいるかのようなドキドキの心理戦。人間の醜い部分が上手く描かれている。人狼ゲームをプレイしてみたくなった。

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2014年04月15日

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