【感想・ネタバレ】秘密 －トップ・シークレット－ 6巻のレビュー

清水玲子

警視庁捜査一課生えぬきのエリート・岡部は、なぜか急に科学警察研究所第九研究室に配属された。そこでは捜査員すべてを前の事件で亡くした薪警視正が室長を務めていた。今回は「第九」再結成当時の連続殺傷事件を岡部の視点で追っていく。薪の一風変わった人間性・捜査一課との捜査方法の違いに当惑する岡部、そして彼に与えられた真の使命とは!?

[匿名 · ★★★★★]

内容がリアル

親の介護問題、子供にかかる責任などがリアルに描かれていたように思う。被害者だけでなく加害者の脳をみることで両方の観点から客観的にみられることは捜査を公平にできるのではないかと思った

＃怖い ＃ダーク

[S · ★★★★★]

岡部さん

岡部が第九に配属された時の話。岡部はツンデレ。薪さんに振り回され、ふとした薪さんの弱さや笑顔に更に振り回され懐いていく様が愛おしい。

[mayu · ★★★★★]

尖ったナイフみたいな薪さん。。

薪さんが岡部さんと出会った頃のエピソード。今よりもさらに尖った感じの薪さんに、岡部さんもタジタジ。事件の犯人、その親が見ている世界はあまりにも切ない。「お姫様」みたいなロリータファッションが、今風ではなくひと昔前のセンスなのがより悲愴感を際立たせている感じ。