【感想・ネタバレ】70歳まで働く―週刊東洋経済eビジネス新書No.62のレビュー

あらすじ

70歳、さらに75歳まで働く時代が迫ってきた。年金の支給開始が70歳前後まで引き上げられる可能性が高い。60歳になったら引退生活に入るというパターンは、完全に過去のものだ。

起業にしろ、再就職にしろ、武器となるのは、これまでの仕事で身に付けたノウハウや人脈。会社で10年以上続けた仕事があれば、それを核に、自分の「わざ」を磨くこと。
その「わざ」を求めている職場はたくさんある。中小企業では、人材不足もあり大企業で経験を積んだシニアへの期待が大きい。ベンチャーも同様。企業社会のルールを熟知したベテランは、まさに「即戦力」になりうるのだ。
起業から再就職まで「定年後」の仕事を徹底的にガイドする。

本誌は『週刊東洋経済』2014年2月15日号第1特集の33ページ分を抜粋して電子化したものです。


【主な内容】
45歳から考える「次の仕事」
Part1 ゆる起業で長く働く
起業熱に沸くシニア
ローリスクで成功する「ゆる起業」のすすめ
知らないと損をするシニア起業支援策
シニア起業の達人たち
Part2 発見! シニアの仕事図鑑
人気度・難易度別再就職先総まくり
人材不足の介護業界はシニアこそ活躍できる
営業も人脈も不要、クラウドでフリーに
対談 出口治明(ライフネット生命保険会長兼CEO)/柳川範之(東京大学大学院経済学研究科教授)
Part3 「次の仕事」探しの基礎知識
“資格仕事”のリアル
年収1000万円も。アジア再就職の実情
ハローワークは宝の山。シニアのための活用指南
現実は厳しい再雇用の道。会社人生終盤の正しい歩き方
Interview 歴史小説作家 童門冬二

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早めの準備が転ばぬ先の杖になる

今は、原則として65歳までは勤務先に雇用してもらえるが、将来、年金の支給開始年齢が70歳まで引き上げられると、空白の5年間が生じる。平凡なサラリーマンにとって、定年を迎えてからどうしようと考えても手遅れになることがよく分かった。どういう働き方ができるのか、いろいろな選択肢がある中で自分の適性考えるよいきっかけになった。

#タメになる

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2024年10月09日

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