あらすじ
【SD名作セレクション(テキスト版)】心身を極限まで鍛え、兵器をも超えた力を持つ存在・武侠。童貞のみが極めることのできる『童子神功』を使うカザンは、幼馴染みの美少女・ルゥランや、とある星の姫・アルフェミナたちとともに旅を続けていた。そんな一行の前に暗黒武侠『神算魔女』ミャウ=ガーが現れ、取引を持ちかける。不可解な内容のそれを拒絶したカザンたちだったが、今度は自分と同じ名をした少女を捜すジルエッダという少女が訪ねてくる。このジルエッダこそがミャウ=ガーの求めていた少女だったことから、カザンたちはミャウ=ガーとその義父にして暗黒武侠最凶の男、『巨凶暴星』ガーナラクと対立することになってしまう。アルフェミナからの依頼にも関わるジルエッダを追う中で、カザンたちはジルエッダたちにまつわる哀しい、あまりにも哀しい物語を知る…!! 第10回SD小説新人賞大賞受賞シリーズ第2弾!※この商品にはイラストが収録されていません。
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Posted by ブクログ
宇宙を舞台に繰り広げられるスーパーロボット×童貞×武侠小説、2巻。魅力的な悪役によって引き立つ主人公、によって盛り上がるバトル、は相変わらずの熱さ。今回の敵であるミャウによって突きつけられたカザンの問題。読んでてホントに燃える。あと、カザンとルゥランのやりとりはホントにニヨニヨしながら見てしまう。特に終盤のアレはたまらんかった。にしても、テッカイオーはホントにボリュームある気はするな。ページ数は320ぐらいだが、500弱ぐらい読んだ気分。